証券ビュー

森羅万象

深呼吸して大局を見よ 2013年02月28日 (2013.02.28)

あっという間の二月でした。

最後の方は、何かとバタバタしました。

兎にも角にも、慌てぬことです。

空模様変転激し二月尽  南風。

行く睦月、逃げる如月、去る弥生と、

今年も二カ月が経過してしまった。

まさに歳月人を待たずである。

さて世の中がまたバタついてきましたね。

相場を張る手も、バタつきはじめたようです。

金が、この騒動の中、ジリジリと上がり始めましたね。

社会不安が増すと金が上がります。

これは、人類のDNAに刻み込まれた「絶対的法則」なのでしょうか。

イタリアの選挙がまたやり直しになるとのニュース。

なんとも水星逆行中の典型的な事象。

この期間に、契約や重要な決め事を行なうと、白紙に戻ることが多いらしい。

メリマン氏のフォーキャストに書かれてあるが、

本紙でもこの現象について、過去2週間の記事を読めば、詳細に書いてある。

本紙一面、上のお月さんのマーク。

26日は満月で「アッという下げに警戒も逆張りで狙い撃ち」。

昨日は「拍子抜けの白昼夢」とある。

ホームページでは当日分しかその日のコメントは出ないが、

金融版投資日報では、先に1週間分を掲載している。

良くあたるという評判だ。

さて、相場は激震が来た時の、地震計の針のように良く動く。

この後、余震で揺れることもあろう。

ただ、水星逆行が終わる頃には、また平静を取り戻していよう。

大局のトレンドは、株も、商品も、ドル円も、上昇不変と見る。

ここからは、先物の世界では、資金管理術が試される。