証券ビュー

森羅万象

変わり目がきました  2012年12月20日 (2012.12.20)

本日が上弦、明日が冬至。

月齢の変わり目、季節の変わり目は、相場の変わり目になりうる。

 

ものごとは、陽がきわまって陰に向かうときは、陰がきわまるまで落ちていく

 

国運も、社運も、個人の運も、それは皆同じである。

 

運が下降のときは、なにをしても効果は出ない。

そのときは、徒容として流れに流されるしか方法はない。

 

これを「時」という。

 

「変化は時の流れとともにある」。

物事は究極に達すれば変化を見せ、新しい発展となる。

 

不況のときは、皆下を向く。下を向いても、底は見えない。

 

しかし、底に達したときは、そのあと上がるだけである。

 

先日の選挙も、究極に達した故の政権交代であれば、

ここから新しい展開が起こるはずだ。

 

相場も同じ。

下がるために騰げる。騰がるために下げる。

 

下げきれば、やはり騰がる

 

為替相場の円安が止まらない。

 

この相場も大底を打ったようだ。

 

底を打った相場は上がるしかない。

 

天井打つまで騰がる

天井はどこかと問えば、時間が教えてくれるだろう。

 

少なくとも三年間は円安の流れ。100円は単なる通過点。

 

材料は後から滑車で運ばれてこよう。

 

円不安が巻き起こる。

NY金が陰線叩き込みで1,650㌦近くまで売られた。

国内は円安であまり売られていない。

 

年末の安いところで東京金を買って、

円資産を減らしておく、というのも一考である。

 

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