証券ビュー

森羅万象

ゆったりと構える 06月25日 (2013.06.25)

相変わらず梅雨空が続いています。

気がつけば、もう季節は夏。

段々、夏らしくなってきました。

黙という凶器のありぬ梅雨月夜  浩一

先週、日曜日は満月であった。

何かとハッキリしない雲の隙間から、顔をのぞかせる

都市の喧騒や田舎の静けさ、なそ、そ知らぬ顔で照らしていた。

NY金がこけた。

NYがこけると、円安であっても、東京金も崩れた。

さて、目先の東京金です。

4000円割れは一つの買い場になると思う。

しかし、また七月には売られる事になろう。

そこが二番底になるか、さらに安値を更新するか、そこにあまり執着はしない。

仮に下げても、大幅な下げではないだろう。

目先の東京は、4400円前後か。

その後もう一度下値を試してダブルボトムなら、

そこは本格的な買い場に発展しよう。

為替は、円安トレンド驀進中である。

参議院選挙は、自民党大勝の下地が出来つつある。

株式市場も、自民大勝を歓迎しよう。

これで相場は吹き上げると見ている。

まさに2005年小泉郵政解散から、自民圧勝の流れができつつある。

そこから、円安は第二弾に入るのではないか。

国内商品は、まだ急落の余韻を残しているが、

徐々に下値を固めていこうという展開。

七月後半からの上昇を期待して、今はじっくり力を貯める時。

目先は、白金やゴムが、

五月の高値からの下落分の、

その半値辺りまで戻してもおかしくないと思う。