証券ビュー

森羅万象

大衆は全て間違っている 06月05日 (2013.06.05)

市井では、アホノミクスと掌返しで恨み節。

ただ相場は、懐疑と悲観で生まれ育つものと見つけたり

眠れざる者は聞けよと青葉木 瓜人。

相場も巡るが、季節も巡る。

梅雨入りを告げるように、ドル円100円割れ。

日経平均株価も円高で売られた。

株の調整も、最初の衝撃波は、13000円前後で止まるところ。

そこから戻せば14000円代台。

その後、もう一度売られて、

12000円前後があれば、買い拾っておけばよい。

日経平均は、二段下げの調整がいいところだろう。

上げすぎた相場の反動はきつい。

だが高値から四分の一も落とせば決着がつこう。

ドル円も、100円を割り込んで、

90円台半ばあたりまでの下げを覚悟しおく。

90円台の場面は、ゆっくり買い拾っておけば良か候。

年末には、110円台もあろう。

次の円安では、秋頃から

日本の格下げが言われるかもしれない。

夏が過ぎるまえに

秋の話をするのは早すぎるなどといふなかれ。

老体には、

これからの暑さは、下手をすれば命取りになろう。

水分補給をお忘れなきよう。

さて、国内商品は円高でも

ゴムが250円以下へは行きませんよという足取り。

二番底確認で300円再挑戦。

東京ガソリンは、

7万円を死守して、75000円突破を目論んでいる。

白金は、4400円、

閂(かんぬき)入れて4750円。

金は、ボチボチと行く相場かもしれない。

四月の安値と、五月の戻り高値の間で、

ペナントを作ってから、秋頃から上昇を待つ段階か。