証券ビュー

森羅万象

相場は無為自然 05月21日 (2013.05.21)

相場とは「時間」と「価格」のバランスである。

行き過ぎは修正されるもの。自然の摂理が必ず働く。

ドル円が103円台をつけ、週明けはギャップダウン

このあたりがいいところだ。

102円を割って引けてくると、次にアッと言う下げに発展しよう。

ここまでドル円は「もう」の相場であった。

「もう」は「まだ」なりが、

100円を超えて以降「まだ」いく「まだ」上がるに変わった。

次は105円、さらに110円相場となる。

この値位置、長期で見ればあるだろう。

しかし、相場は「時間」と「価格」のバランス。

行き過ぎは修正される。
急落か、あるいは、

まだ102円以上で気迷い症状を見せるのか、今週はっきりするだろう。

急落なら100円前後まで一気に走ろう。

国内商品相場は、

東京ゴムが為替にあまり関係なく動いている。

13日高値から三日押して276円台はほぼ理想的押し目。

日柄は節分天井からほぼ三カ月かけ

十分調整した相場。300円超えで弾みがつこう。

白金は500円超えを阻まれて急落。

4750前後で持ちこたえて反転すれば、

次は待望の5000円超えを見る。

4月安値更新は投げるしかない。

金は正念場なり。

東京市場は

大きくマドをあけ4500円を割り込み、4400円台。

4200円割れにストップを置いて買い、

割れたらまた買い場探し。

金は一旦底を打つと、

後から後から強気の材料が出てこよう。

そのためには、今から種玉を仕込む。

軽く一枚でも買っておいて、

あとから追撃買いできるようにすれば良い。