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紫玉庵

人間もう一度石器時代  自然のリズムから外れた日本 (2011.07.28)

新月   7月28日   紫玉庵

津幡の地は、

前田利家が金沢に居城を構える前、能登・加賀の拠点です。

宝達丘陵にあるモーゼの墓(山根キク説)や

石動山(イスルギサン)を見てきました。

崇神(ミマキイリヒコイニエ)に関する新しい発見があり、

自説をますます補強できました。

そして、新月の勉強。

明治維新から、日本の正月は、

実は、新月でなくなりました。

日本の暦はすべて太陽暦になりますが、

このとき、自然のリズムから外れ出したのです。

新月の意味を教えてくれたのは、

津幡の大工の棟梁です。

伊勢神宮の内宮の工事でも呼ばれた人です。

いわく、

「人間はもう一度、石器時代の感性で生きなくてはならない」

「その時代は、石と木によって、

宇宙といのちの仕組みを直感で知っていたのだ」

全くそのとおり。

日本では、大きな災難がおきませんでしたが、

中国の新幹線事故、ノルウェーの爆破テロ、

など、世界は大変です。

油断できません。