式年遷宮の年(中) 紫玉庵 2月6日 (2013.02.06)
可能なのかデフレ脱却
安倍政権を生み出した裏事情
昨年、圧倒的な得票で政権に返り咲いた自民党。
安倍政権は補正予算と今度年度予算を組んで、
円高とデフレを脱却するという。
年末から始まった、期待だけ(エアー)の
為替と株式の熱狂は、果たして、
穏やかな未来の見える実態を
作りだすのだろうか?
安倍晋三は総選挙後、すぐに福島に行ったが、
今年になってメディアに多く登場するのは
iPS細胞の技術や陽子線治療で
「ガンは治癒できる」という情報ばかり。
福島県では県産野菜の給食が復活し、
漁港は放射能汚染水を放出することを認めた。
民主党政権は法治国家での「統治」を知らず、
労働争議の次元で政治を捉え、
官僚は責任放棄と利権の放埓ばかりだった。
さて、安部自民はどうか?
まず、金融と資本主義。
そして、中国を敵役に国家の枠を取り戻し、
中心を確認。
しかし、そこには、国民のイノチの尊厳が、
完全に欠けている。
これまでのルール(常識)を無視した三本の矢
「大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資喚起の成長戦略」
の実情(官民ファンドの「真実」)や、
アルジェリアで発生した日揮事件の背景、
そして、「本気」と「やらせ」の戦争屋。
そして、ケシュ財団とフリーエネルギー。
なにより、
日本が世界の中心になるための情報機関の設立まで。