なぜか報じられない言葉 ひたむきに努力重ねた成功 (2011.07.21)
大和撫子 7月22日 紫玉庵
なぜか報じられない澤選手の言葉。
我々のしていることは、
ただサッカーをすることだけではないことを、
意識してきた。
我々が勝つことにより、
何かを失った人、誰かを失った人、
怪我をした人、傷ついた人、
彼らの気持が一瞬でも楽になってくれたら、
私達は真に特別な事を成し遂げた事になる。
こんな辛い時期だからこそ、
みんなに少しでも元気や喜びを与える事が出来たら、
それこそが、我々の成功となる。
日本は困難に立ち向かい、
多くの人々の生活は困窮している。
我々は、それ自体を変えることは出来ないものの、
日本は今復興を頑張っているのだから、
そんな日本の代表として、
復興を決して諦めない気持ちをプレーで見せたかった。
今日、我々にとってはまさに夢のようであり、
我々の国が
我々と一緒に喜んでくれるとしたら 幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・
自分にも他人にも
決して嘘を言わず、言い訳もせず、
ひたむきに努力を重ねてきた人のみが、いえる言葉です。