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紫玉庵

 ミサイル発射     4月13日   紫玉庵 (2012.04.11)

猿芝居も甚だしい北朝鮮

最悪に備え、最善を尽くす

北朝鮮が「ミサイル」発射。

彼らは、人工衛星といってますが、

「ミサイル」というなら、 中国やロシアのとき、

何で大騒ぎしなかったのですか。

金正恩は、日本が騒ぐことを承知で、

威厳の発揚に使うのは分かります。

促す勢力が、日本、北内部にいるのでしょう。

猿芝居も甚だしい。

国会証言での

元スイス大使の村田発言がそれより重大。

フクシマ第一原発について、

どこまで、事実を隠し通すのか。

アメリカやドイツが、業を煮やしている」と。

マスコミ関係者に確認すると、

4号機の危険性、

どれだけの健康被害が出ているか、

知っています。

しかし、「出せない」、といいます。

昨年5月、担当大臣に、

十分実績のある放射能除去技術の

採用を求めたところ、

今はフランス社と契約があり、

国内の民間技術を採用できない。

使うとすれば、下に入ってもらうしかない、

と断られたというのです。

昨年、東大の児玉さんの発言が切っ掛けで、

汚染の表土を削る「除染」が

新たな公共事業になったものの、

新たな技術が集められた形跡がありません。

フランス社は、効果が思わしくなく、

昨年10月末に撤退したといいますが、

政府は2兆円を支払ったというのです。

実際には使えないパチモンだったわけですが、

国会で、責任が追及されたことはない。

なぜ、政府は、フランス社と契約したのか。

「見返り」を、

民主党関係者が得ているのではないか。

フクシマが、どうなっているのか。

「冷温停止」ではないことは、

はっきりしています。

4号機爆発の「危機」と、首都直下型地震。

口を開けて待っているのです。

最悪に備え、最善を尽くす。