証券ビュー

紫玉庵

変容始まる(上)   4月6日   紫玉庵 (2012.04.05)

日米戦後の同盟関係

何も生み出さなかった金融支配

これまでの「権力」が、急速に崩壊しています。

国家の変容が始まっています。

日本は、アメリカの特別行政自治区ですが、

アメリカが変わりだしてます。

政府とマスコミは、

北朝鮮の衛星発射を、ミサイル発射と大騒ぎしていましたが、

予想される落下点は石垣島から台湾沖。

海上自衛隊と米海軍が展開するのに、

都合がいいですね。

中国の海軍は、出て来れなくなります。

日本とアメリカは、

単なる属国と宗主国の関係ではありません。

開戦の詔勅を出した昭和天皇を生かした段階で、

戦後の「同盟」関係が、決定した

といっても過言ではありません。

FRBが発行する米ドルを

世界通貨にすることを決めたブレトンウッズ会議。

ヒロシマ・ナガサキの一年以上前でしたが、

一体、誰が主導したのか。

実は、日本の奥の院が関わります。中華民族の代表も。

18世紀末から、世界各国に

中央銀行ができるとき、

元金は、常に「ゴールド」。

大半、 日本と海外との、金銀為替の違いから、

生じたものでした。

19世紀以後、世界は産業化とマネー経済が普及し、

金融支配が加速したのですが、

現実に何も生み出さないまま、

マネーだけを得ることを考える風潮が

広がってしまいました。

本来、略奪ですが 世界中の多くの金持ちが、

こうした考えを取り込んでいました。

311で、日本赤十字に

世界中から2500億円が寄せられ、

700億円被災地に届いたようですが、

その外どうなったのでしょう。