証券ビュー

紫玉庵

ソロスの警告   2月8日   紫玉庵 (2012.02.07)

生き残ることが重要

最良のシナリオがデフレ

 

以下転載します。

 

60年の経歴で初めて、現在81歳のソロスは、

何をすべきか確信を持てないことを認めている。

「自分がどの程度正しいのか判断するのが難しく、

好況の時代に成された物に対して損害が与えられる」

と話している。

欧州は、混乱と闘争の下り坂に直面している。

アメリカでは、

人権を劇的に損なう厳しい弾圧へとつながる暴動を

予想している。

世界の金融システムさえ完全に崩壊する。

私達は、1930年代の世界大恐慌に匹敵するほど、

極めて困難な時代に直面している。

10年に及ぶ沈滞か、

それ以上恐れのある、

先進国における全体的縮小なのだ。

最良のシナリオがデフレになる事だ。

最悪は、金融システムの崩壊だ。

彼は、経済、金融、政治の全てにおいて、

主要な顔役とつながりがある。

アメリカの成り行きは治安の完全な破滅であり、

暴動発生、金融崩壊

そして政府の抑圧行動さえ示唆している。

避けるかふたをする以外に、

明晰な者でさえ

何をして良いのか分かっていない。

その時がやって来る。

止められないのだ。