証券ビュー

紫玉庵

ドジョウ総理   11月11日 (2011.11.10)

地下のナマズが反応

世界権力の状態が変わった

反TPPの抗議集会。

「交渉に参加するな」という声が多いのですが、

野田政権は、予想通り、突き進みます。

「11日前後に、巨大地震」と

書きたてられた新聞が売られていました。

ドジョウ総理が、ハワイで参加を表明するのが

12日のはずですから、そのとき国内は騒々しくなり、

地下のナマズが反応しちゃうのでしょうか。

ドジョウが公式発表後に、帰国してから、

国会の承認、批准が必要になるので、

そのとき、解散総選挙をめぐる国会の動きも合わせ、

ナマズが暴れやすいのではないか、と睨んでいます。

時期は、11月末から12月の初めか。

今から3年前、いきなり、TPPが持ち出され、

それをアメリカが乗っ取り、

今年になって、311で地震がおきたあと、

日本を強引に飲み込みに来ました。

一方、今年8月末、「世界権力」の状態が変わった。

これが私の認識です。

日本のすべての業界は、将来像も踏まえ、

制度見直しと、対策が必要です。

これは、業界の問題ばかりでなく、

市民・消費者側の問題でもあります。

これがきっかけで、私たちは、

日本の真の実態を知る。

主権者として自分の存在を、

より強く再認識することになります。

国民にとって、試練であると同時に、

飛躍に向けたチャンス。

基本は、いのちを、まもること。

アメリカをこわがらず、それでいて、

日本国内の業界利益だけをまもって

いのちを忘れてきたすべての人間に、

NOをつきつける。

間違いなく言えること。

混乱が広がる。

増税が意識され、

景気は回復しない。

放射能でもそうでしたが、

生存を確保し、

裏切らない仲間をもつ。

農業のすぐ近くに拠点を持つ。

この時点から、備えるしかない。

怠っていると、

とんでもない目にあいかねません。

TPPのあるなしにかかわらず、

これまでの「枠組み」は、

もう解体が始まっているのです。