3師会TPPに反対
医は算術の時代を終わりに
医療関連のニュースを紹介します。
カネのかからない、健康維持、回復を
これまで、医師会のみなさんは
進めていたのでしょうか。
患者と国家を食い物にしていないか、
検証が必要です。
同時に、オカネをかけないで健康を維持し、
病気になっても健康体を取り戻す方法を
仲間内で探しあい、普及させましょう。
医療に金をかけない、必要としない仕組みが、
今後の社会のあり方です。
「医は算術」なんていわれた時代を、
終わりにしないといけません。
日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤医師会は、
11月2日に合同記者会見を開き、
環太平洋経済連携協定(TPP)の
交渉参加に向けて見解を発表。
日本医師会会長の原中勝征氏は
「国民皆保険を守ることを表明し、
国民の医療の安全と安心を約束しない限り、
TPP交渉への参加は認められない」と述べた。
原中勝征会長は記者会見で
「(公定価格で)同じ内容の医療サービスを
受けられる国民皆保険は、
なくてはならないシステム。
TPPで風穴をあけられ、
将来崩壊してはまずい」と強調。
「政府は『安心、安全な医療が
損なわれないよう対応する』と言うが、
抽象論にすぎない」と懸念を示した。
保険適用の診療と適用外の自由診療を
併用する「混合診療」の全面解禁や、
株式会社の医療参入についても、
認めないよう要望した。