証券ビュー

紫玉庵

ドジョウ総理(上)   11月2日   紫玉庵 (2011.11.01)

反TTP急速に拡大

詰んでいる日本の戦後体制

11月12日のハワイAPEC閣僚会議の前に、

政府の正式方針を出しておきたいというが、

民主党では野田政権以前、

実際は3・11の地震が起きる前から

TPP参加の方針を決めていた。

急速に拡大する反TTPの声は、

今月に入ってから何をもたらすだろうか。

国会議員の動きに注目です。

私の考えは話題を大きくして、

アメリカの「99%」

と組める体制を作るべき。

特に、農作物・食品の安全について、

日本基準をスタンダードにすることを求めないと。

ハワイの首脳会談で、

日本が何も出せないとき、

一体、何が起こるのか。

日本では、戦後の体制が、詰んでいます。

日米関係の行く末だけでなく、

戦後復興と同じ次元で

日本経済再生案が、

今、検討されています。

もちろん、

民主党の国家戦略会議のレベルではありません。