自分自身の存在証明を
もうひとつ自給圏をつくること
人間は、多くの属性があります。
主権者、地域社会の構成員、
隣人、家族があります。
富を生み出す生産者、消費者でもある。
何を生産するか。何を消費するか。
自分で考えず、「お上」や「既存の枠」に任せ、
労働時間を提供し、売っているものを買う。
これは、自分を、全く大切にしない姿勢です。
消費について、
内容を自分で確認することはできませんが、
消費者庁ができました。
自分が、社会に対し、何を生産しているか。
自分自身の存在証明でもあります。
何であれ、堂々と、誇っていいものです。
ツールもたくさんあります。
消費者から歓迎され、
「護りたい」「存続させたい」
と思われるような活動をし続ける。
市場経済の中での生き残りは、
「ご贔屓さん」をもつことです。
もう一つの生き方があります。
自分にとって必要なものを
供給してくれる生産者と、自給圏をつくること。
これは、自給自足の発展型です。
食糧とエネルギーが、
仲間内で自給しあえれば、可能になります。
ITをつかって、自給圏で生産したものを、
外部に発信・提供することで、
輪を拡大することもできます。
「公」は、こうした動きを支援すべき、
と考えています。