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紫玉庵

天安門で自縛テロ   紫玉庵  10月31日 (2013.10.30)

トルコ訪問の安倍首相

米国の「覇権消滅」宣言後

今、人類の「羽化」の真っ最中です。 

アメリカでは「覇権消滅」宣言です。

こうなると、地政学的には、

東アジアは、不安定化がマックスになります。

中国海軍の拡大の裏には、

もちろん、戦争屋がいました。

これまで、日本に、「国際司法裁判所」に、

尖閣や竹島問題を提訴させなかったのも、彼らでした。

さて、日本の安倍首相、

トルコへ、5月についで、二度目の訪問です。

この人間は、

今、その場で言われたことを言うだけですから、

ジャパンハンドラーの司令塔の、

ブレジンスキーやナイの意見が変われば、

それに従うのみです。

「2020オリンピックの東京開催は、

世界経済を回すために、一旦は決まるが、

福島の放射能の汚染状態が隠し切れなくなって、 

2~3ヵ月後、あるいは、半年後に撤回される。」

私の8月の予想は、こうでした。

そして、今、東アジアで、

新しい枠組みが形成される最中です。

国家という統治体は、

基本的に「暴力装置」です。

これを、どう運営するか、

その統治に、個々の人間がどう関わるか、

これが、人間の英知の見せ所なのですが、 

さて、現在の中国と、韓国と、日本では、

どこが一番、まともか? 

この三カ国は、いずれも、不完全な国(統治体)です。

尖閣問題の交渉には、本来、

北京政府と台北政府の共同の一致した考えとして、

日本政府に意見が出されるべきです。

北京側はサンフランシコ講和条約に出席していないのに、

国内向けには自国領にしてしまいましたが。

朝鮮半島は、

南北が一体であることが、本来の姿です。
(これは、「統一新羅」以来の文化体の姿)。

日本は、明治維新では、

西欧の帝国主義に打ち勝てる国家として

アジア全体から期待され、

近代化がスタートしたのですが、

これが、 「マネー」の悪魔に取り付かれて

狂ったように大陸に進攻し、敗戦。

さらに、戦後は、

昭和天皇のもつ国際経済の権限の大きさゆえに、

退位ができず、

それを、アメリカの戦争屋が利用する形で、

アメリカの特別行政自治区になりました。

今、アメリカが国家破産の危機。 

戦争屋が退治され「覇権消失」しました。

私たちにし掛けられてきた呪縛も

溶け出し(解け出し)ました。

国家権力を使って、

(人間や自然を含め)イノチを壊しながら、

マネー(人間社会のエネルギー)を

収奪してきた人間に対し、

私たちは、今、命がけの戦いを

挑まなくてはならない段階です。

北京での今回の自爆テロのように、

自らのイノチを棄てる抗議もその現われでしょうが、

人間として生きる自らのイノチを使って、

より多くのイノチを鮮やかに甦らす現実を、

この地上に創りだす事に、

心を一つにして連携するほうが、賢くて、強いです。