五輪の招致レース 紫玉庵 9月13日 (2013.09.12)
戦争屋の排除が進む
ケネディ新大使と式年遷宮
2020五輪の招致レースは、
失業率、社会不安、放射能の
マイナス要素からの三択だった。
五輪は経済や政情不安を好転させる効果を持つが、
放射能禍は解決できない。
東電任せで福島第一の放射能漏れと
汚染水が全く解決してこなかった国の首都、東京。
カネさえ出せは何でも可能
と考えている日本支配層(原発マフィア)は、
放射能被害を「風評」で隠し、
国家的責任を逃れてきた。
最終プレゼンでも、
「福島」は政府が解決に当たり、
東京はそこから250キロ離れているから安全だ。
とも言ってきた。 大恥だった。
皇族すらも黙らせて来たが、
すでに皇居周辺で数万Bp/kgの堆積物が確認されている。
アメリカでは日本政府に任せていては不安だと、
アメリカ政府が直接解決に乗り出すべきと、
オバマ大統領への直訴に
一億人署名が始った。
これは、日本の統治システムそのものが失格との判定である。
オバマは対シリア制裁を
6月の段階で表明しながら、
実際はやれないままだった。
プーチンが戦争屋の戦術を知悉し、
その動きを封じ込めながら、
戦後、人工的に作られた政治国家イスラエルを
静かに消しにかかっている。
そして東アジア経済共同体を目指す李氏は
FRBの中身を変えながら、
シンガポールを基点に
日中、日韓の和解促進の指揮を執る。
金本位のドル体制は
ニクソンショックで崩れ、
原油で支えられ、戦争と不可分だったが、
今はユーロができ、
東アジアでは今、人民元の流通が急拡大している。
新通貨システムは、「ドル建ての債権と資産」に、
ホンモノ・ニセモノの判定をしながら、
ドルを一地域通貨に変える。
今、スイスの秘密口座にある資金まで
その対象になり、公開が進められている。
資産家や富裕層は世界中にいるが、
彼らは、安定した豊かな人類社会を
導き出せるのか。
「天皇の金塊」を元に始った中央銀行制度。
王族会議は地球上の資金の使用枠と
その用途を示すが、
その管理国の一つの日本が、
現在の統治システムで、
きちんとイノチある富を生み出せない。
「福島」と五輪招致が明らかにしたのは
この意実で、これまで枠組みの維持を優先し、
イノチを無視してマネーを追い求め、
使い続けるものが権力者であることだ。
キャロライン・ケネデイーは、
日本人の本当の可能性(縄文の感性と物つくりの真面目さ)を
知るがゆえに日本の統治構造にまで手を入れる。
「ディスクロージャー」が始ったアメリカでは、
李氏と王族会議の意向を元に、
CIA、国務省、ペンタゴンの内部で変化が出ている。
アメリカの特別行政自治区の日本は、
本国での戦争屋の排除が進むにつれて、
国家の姿も変わる。
式年遷宮の前に昭和の真実を示す、
「ヒロヒト・ファイル」が出されるのか。
天皇の権威を絶対の後ろ盾にして、
利権だけを求めて来た官僚組織と業界団体。
もし抵抗が激しければ、
容赦ない措置が出ることになる。
グローバル化のなかでマネーを追うのではなく、
マネーで何を実現するのか。
自分が生きる環境を、
イノチに溢れる生きた芸術作品に
変えていくのは誰か。
国家への「妄信」と依存を脱し、
自律・自立することで、
本当に愛される国になる。
世界の期待は、ここにある。