証券ビュー

アンコール伊勢町

円全面安で増益幅拡大 駄目押し、止め刺され製造業復活 (2013.04.10)

9日も利食いをこなし確り。高寄り後もみ合った。円全面安によるもので、ドル99円、ユーロ129円の攻防。大台が替わるとポジションも変わる。大半のプレーヤーがデフレ育ちだけに、インフレ2%といわれても引き腰。買いたい弱気が上値を重くしている。このため、急伸するまで下げずじまい。ひいきの■■■■(****)が628円で引けしてやったり。同鞘だった■■(****)の出遅れが目立つ。物色人気が周辺に広がり、再び中心部の主力に戻る見込み。ドル100円、ユーロ130円で決算発表となれば新年度増益幅拡大。GW前後一段高が予想される。円安について8日2013、14年ドル90〜105円のレンジと述べた。行き過ぎても108円止まり。昨年11月から38%円安になり輸入物価に跳ね返るためだ。■■■■(****)は26日決算を発表するが、今のところ2700円が目安。■■■(****)が5月8日で5500〜6400円と幅をもたせた。20年デフレが明け、大回り3年のインフレを先取りするもので、一度や二度買いパニックなしに収まらない。リーマンショック、大震災、超円高など駄目押し、止めを刺され復活した製造業の強さがわかる。1963年発表され、SF映画になった「猿の惑星」に登場する猿たち。日本人がモデルという。白人が捕虜になり日本人が地球を支配しかねない恐怖を煽ったもの。「戦場にかける橋」、「地獄の黙示録」も日本人叩き。受け売りだが、一部の欧米白人エリートにとって、原住民のルーツをひきずる野蛮な日本人が世界最先端のハイテク技術を持っているのに強い違和感。現在も変わっていない。中世のモンゴルと亜流がもたらした凄まじい黄禍論。19、20世紀初頭欧州、ロシア、米国でも沸き、中国人と日本人が白人に与えた脅威のこと。今回、黒田リフレをきっかけに狼煙を上げた。FRB、ECB追随に違いないが、日銀の本音は9日述べたように別のところ。資金を回し欧米や中国、南北朝鮮に配慮しながら勝ちいくさに持ち込むはず。3年足らずで「失われた20年」といわれた日本企業の実力が見直される。米国は手塩にかけて育てた日本のエリートに対し、何事によらず異議申し立てすることを断じて許さないという。しかし、TPPひとつフェアにあらず。彼らは行き詰まるとバブルをつくり、反動にドル、米国債乱発。このうえ日本を引き回そうにも緊縮財政。米軍縮小で展望がない。
日経平均は24銭安。1万3192円の引け。東証一部の出来高47億株、売買代金3兆4700億円。6月物が110円高で寄り20円安の1万3190円引け。陰線が多く期待をもてる。■■■(****)が高いほか■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など上値に用あり。10年足を見るとわかるが、スケールも並み外れたもの。売ると買えないという。■■■■(****)に打診買い。一時236円をつけ5月14日の決算発表を先取り。増配なら垂直に上がる。■■■■■■■■(****) は同15日にアンカーボルトの受注増が見込まれる。■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)を新規に入手した。面白い情報がある。国際金融資本がジャパンシフト。政府資産売却を加味して東京にバブルを画策。日本の支配層は奈良か京都遷都を固め、重大発表も考えられるという。(了凡)