4日再びゴーサイン　　26日に追加点のチャンスも （2013.04.05）

予想以上の結果に全面高。債券、為替も様変わり。4日第2幕が上がった。前日ＮＹダウ111ドル安、金先物1553ドル（22ドル安）を受け13時45分まで死んだふり。白から黒になった日銀新総裁の一報が伝わるや期待を上回る歓迎ぶり。新発10年債利回りが0.425％をつけ10年ぶり最低を更新する一方、ドル95円、ユーロ122円とひっくり返すような円安。日経平均も高値引けになった。前日述べた具体的な内容が好感され、特に長期債とＥＴＦの保有を2年で倍増の件り。40年債を含めすべて対象にするほか、金融調整を金利から年60～70兆円マネタリーベースの供給に切り換え。ＥＴＦ年1兆円、ＲＥＩＴも同300億円残高が増える見込みだ。3月20日就任から2週間でまとめたサプライズ。1回の表に先取点が入った印象で材料出尽くしと考えにくい。今月26日追加点のチャンスがありそうだ。気になるのが北朝鮮。韓国、米国、日本にもミサイル攻撃をほのめかし、意味不明の譲歩を迫っている。今月15日が全日成生誕101年にあたり、チキンレースの折り返し地点。中国、ロシアも半島の緊張が利益といわれるだけに、万一日本海に飛んでくればガス抜き。突っ込んだところで買い戻しが入る。昨年8月10日消費増税法案が成立した直後に尖閣、竹島問題が持ち上がり、同年4月前都知事がワシントンを訪問しヘリテージ財団の講演会で尖閣購入発言。つくられた危機に間違いない。普天間移設、オスプレイ配備も絡むものでゆすりたかり。北朝鮮は軍事計画を持っていないし、外部から攻撃も考えていない模様。受け売りだが、日本の反米感情をほぐしたのが尖閣、竹島問題という。沖縄で米軍基地建設が暗礁に乗り上げ、反米色の強い知事が誕生。膠着状態を打開するためだ。中国も急成長のひずみが表面化。腐敗、汚職、格差批判をかわすため対立を受け入れたフシがある。勘案すると、米国仕込みの日本バブルに4日再びゴーサイン。26日追加点のチャンスが見込まれるため、■■■■(****)の10万円が当確になってきた。3日述べた■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)や■■■■(****)、■■■■(****)よし。■■■■(****)、■■■■(****)も相当な水準訂正が予想される。

日経平均は4日272円高。1万2634円の引け。東証一部の出来高42億7000万株、売買代金3兆円。6月物が180円安で寄り360円高の1万2720円引け。夜間取引で1万3000円台に乗せ、1万5000円が視野に入った。■■■■■■(****) 、■■■■■■(****)は金先物安次第。外資が叩いてくると本物。ドルは米国内で乱発され紙切れ同然だが、海外に出回っているのは発券番号により金本位制。このため、黄金分割で1500ドル割れを目安に買い下がり。ＮＹダウが三段上げに入り、4～9月天井打ちに備える狙いもある。■■■(****)が反発。24万2700円で引けた。不粋な下方修正を受けて1日Ｓ安になったが、5月中旬の決算発表で「上方修正」が見込まれＳ高も考えられる。くどいが、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)さらに■■■■■■■(****)、■■■■(****)など4日から二段上げ。三段上げまでつき合ってほしいものだ。■■(****)と■■■(****)が8000円をつける相場。出来高60億株も見ものだ。（了凡）