証券ビュー

アンコール伊勢町

さらにドル高の雰囲気 爆発的なリフレが進行する場面 (2013.02.01)

上げ一服。ポジション調整。高値整理になった。2月1日の米雇用統計発表を巡るもので、ドル91円、ユーロ123円レベルの小競り合い。利食いをこなし引け高い。NYダウが5年3ヵ月ぶりの高値。TOPIX震災前、日経平均も2年9ヵ月ぶり1万1000円を回復し一段と対流活発。日経のほか一般メディアも円安株高をトップ扱い。こわもてに伝えている。20年デフレのトラウマ。羹に懲りて膾を吹くところ。下げ過ぎの水準訂正に過ぎない。3Q発表が節分にかかり小回り3ヵ月。5日■■■(****)の上方修正が佳境を告げる。昨年11月から仮説を立て理想買い。検証して現実とのギャップを埋めるわけだ。つまり、初動一巡。分相応な水準に収まり、彼岸にかけて第2ラウンド。日経平均は1月も陽線で連続6本になったが、出来高が急増した昨年11月から10本目の8月までひとくくり。第3ラウンドもある。このため、急がば回れ。31日急伸した■■■■■■(****)のように輸出、バイオ、公共投資関連の循環物色。にわかに宗旨替えしても及ばない仕組み。■■■(****)然り。28日米国で治験した★★★102の結果が伝えられ、統計学上生存延長なし、一部の患者に効果ありという。さらに改良し複数のペプチドを使ったカクテルワクチン療法を開発中。しばしば述べる■■■■(****)の評価が上がってきた。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など第2、第3ラウンド待ち。円安株高が7月の参院選までとして日本の成長戦略に不可欠。ポストゲノム、オーダーメイド、再生医療のトップグループ。徹底的にマークしている。件の「アベノミクス」。米国を頂点とする旧体制の既得権を延命するもので、参院選をモノにすると行き過ぎに拍車。平成の鬼平と対極のインフレで自滅。Wパンチの恐れもある、まだブレーキを踏む必要ないが、冷静に駒を進めるところ。いつの間にか欧米債務危機棚上げ。7月までモラトリアム。英米のファンドは日本を短期間に太らせて料理。返す力でCDS(倒産保険)をかませ、国債先物売りで御用。起死回生をうかがうという。債券から株に資金が流れ、米国の長期金利が2%になる一方、日本は0.8%足らずで金利差拡大。1日発表される米雇用統計を含め、さらにドル高の雰囲気がうかがえる。
日経平均は24円高。間際に戻し1万1138円の引け。東証一部の出来高37億4800万株、売買代金2兆2700億円。3月物が50円安で寄り10円高の1万1110円引け。外資が嗅ぎ回っているような場味である。■■■(****)が期待にこたえ、■■■(****)や■■■■■■(****)、■■■■■(****)にも手ごたえ。■■■■■■■(****) の落ちが決まらず、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など迫り上がったまま。■■■■■■■■(****) に至って事実上手つかず。走り出すと止まらなくなる。1日、■■■■(****)の3Q発表に注目。◆◆◆グループからはみ出しそうな展開が魅力。中低位の■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、それに■■■■(****)も一皮むける。デフレ20年の悪循環から抜け出し、爆発的なリフレが進行する場面。噴火なしに収まらない。(了凡)