場合によると1人勝ち 上手につき合えば復活の口火 (2013.01.28)
再び円安に振れ高い。26日ドル91円、ユーロ123円をうかがう水準。ダボス会議で為替介入をほのめかしたドイツのいちゃもんに対し、財務相と経済産業相が批判当たらずと突き返し、押しが浅いだけに本物。輸出とバイオ関連中心に高値で引けた。円安を買い、円高を売る相場。これまで40年説を強調したが、戦後ドル360円でスタートし60年説も有力。昨年11月に円高から円安に転換して3ヵ月足らず。始まったばかりだ。これから40、60年円安とみられ、インフレに備えるところ。株や不動産が動くといわれるが、国際商品や生活必需品も輸入インフレ。さらに格差がつくとみられ、■■■■■■(****)と■■■■■■(****)が軸足。円安が進むと東京の金が上がる。小回り3ヵ月が初動としても、やがて狂乱物価。まだ先としても、国の借金を持て余す財務省にとって願ったり叶ったり。米国が360円から75円まで交換レートを切り換えたように、国もインフレ待望論。消費税引き上げを実現する上で避けて通れないわけだ。プログラムをつくったのが米国。ネオコン・国際金融資本といわれ、大掛かりな不正が伝えられる総選挙で「自民圧勝」を演出。「アベノミクス」まで煎じて飲ませた印象。首相にはそれらしい血が流れ、バカ殿に限るというのが官僚と米国の本音。知ってか知らずか円安株高の阿波踊り。これまで上出来である。25日に総務省が発表したCPI94.4。前年同月比0.2%低下。前日明らかになった昨年の貿易赤字が6兆9273億円。過去最大で長期化も考えられ、インフレターゲット2%がいかに至難かよくわかる。92年以降2%を超えたことが一度もない。しかし、小回り3ヵ月。米国仕込みの円安株高定着。すでに時価総額50兆円増加。初動で日経平均1万0900円を突破し大相場。副作用承知で1万2000円、1万5000円なしに収まらない。円安を手掛かりに輸出とバイオ関連、さらに公共投資関連も常連。フルメンバーに発展しそうだ。25日「アフリカで始まる第3次大戦」まで紹介し、アップルや■■■■(****)のレベルに戻すところ。難平した■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など水準訂正に入った。外資は25日述べたように白人至上主義。間違ったことを科学的に説明するため、途中まで合理的に見えるが、所詮金儲けと支配しか念頭にない。アベノミクスは罠だが、上手につき合えば日本復活の口火。場合によると、日本の1人勝ちも考えられる。
日経平均は305円高。1万0926円の高値引け。18日をしのぎ戻り高値を更新した。東証一部の出来高33億3600万株、売買代金2兆円。3月物が210円高で売り300円高の1万0930円で引けた。1万1500円コールが人気という。■■■■■(****)と■■■■■■(****)をマークしながら、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)。■■■■(****)、■■■■■■■(****)などボリュームアップ。■■■■■(****)を見ているとわかるが、第2ラウンドから窓を開ける上げっ振り。一度売ると手が出なくなる。■■■■■■■(****)の場合、13年前の上場来高値1万7000円に対し、ポストゲノムに取り組み治療用抗体を導出。創薬誕生に向けてWトップを目指す展開。並み外れたスケールになる見込み。■■■■■■(****)も予想以上。山中教授(50)が仰天するに違いない。(了凡)