証券ビュー

アンコール伊勢町

早々未来の党が圧倒 円安と公共投資がキーワード (2012.12.05)

売り一巡後下げ渋り。一進一退になった。NYダウ4日ぶり反落、円高に振れたのが主因。4日公示され第46回衆院選が火蓋を切り16日投開票。早々、未来の党が圧倒している。1日現在、グーグルの検索件数が4000万を突破。石原・橋下維新の会2600万と比較にならない。国民の3人に1人が関心を寄せ、女性中心に脱原発の思いが強いという。大手メディアが的外れな世論調査を発表し、小沢や未来の党を遠ざけているが、11月30日総務省が発表した2011年の政治資金収支報告書によると、無罪確定後小沢の資金管理団体「陸山会」に100万円以上の個人献金が前年の10から109件に急増。資金不足を解消する見込み。党本部や小沢事務所に立候補、ボランティア、カンパなど申し込み殺到。民主党、自民党の血相が変わってきたという。戦後国際金融資本が大手メディアを支配。既得権勢力から太い資金が流れているため、NHKでさえ体制べったりといわれる始末。首相が千葉4区と比例南関東ブロック重複立候補で情けない。民主党は消滅寸前である。はっきりしたのが、2日山梨県笹子で起きたトンネル事故。コンクリートの耐用年数が40年前後で、70年代の列島改造論を口火に橋、ダム、高速道路、ハコモノなど一斉につくられた経緯から、津々浦々笹子トンネルと同じ状態にある。このため、前日述べたように選挙後の新政権にとって喫緊の課題。公共投資の執行が不可欠になった。■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)に限らず、■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■(****)など初動形成。来年度予算のよしあしで上値が決まりそうだ。■■■(****)と■■■(****)に訊くとよくわかる。96年から実施された小選挙区比例代表並立制により国会議員が劣化。チルドレン、ガールズなど衆愚政治の成れの果て。海外では英米圏が軒並みそうで、ハンガリー、メキシコ、韓国など日本同様大幅に劣化。使い物にならないそうだ。失礼ながら、小沢は田中角栄の秘書上がり。ぶっ壊すのと選挙がうまい。相手と理詰めで渡り合い、刺し違えるだけの凄味がないだけに、今回捨て身で嘉田代表(62)にすべて賭けた。未来の党が旋風を巻き起こす。幼い子供を持つ母親が脱原発の原動力。女性パワーが同党に結集しているためだ。相場のパワーも総選挙明けから。円安と公共投資がキーワード。おそらく下に振ってから独歩高がやってくる。
日経平均は25円安。9432円の引け。東証一部の出来高17億3800万株、売買代金1兆円止まり。7日発表される11月の米雇用統計が気掛りという。12月物が20円安で寄り30円安の9430円で引けた。日本は米国にとって金づる。来週も双方小動きとみられる。円売りポジションが積み上がり、17日円高に振れそうだ。原発には■■(****)、■■■■(****)で対応。■■■■■(****)の株不足が続いている。■■■(****)が反発。材料含みでもある。■■■■(****)の値保ちよし。■■■(****)も水準訂正余地。17日以降、未来の党と相場の相性を探っている。予想される円高には■■■■■■(****)、■■■■■■(****)の突っ込み買い。来年の円ドル90円を仮説に検証を積むところだ。貿易赤字が定着し、日銀の追加緩和と貸出支援基金が円安株高要因。来年7月の参院選が決め手になる。 (了凡)