証券ビュー

アンコール伊勢町

国民の生活が総選挙の砦    大連立という名の大政翼賛会 (2012.11.28)

円安一服。売り一巡から買い戻しが入り高い。円安株高が中盤にさしかかった。12月3日(月)から総選挙本番。相場は投開票の16日にかけて出来上がる見込み。このため、主力の動きが止まると手を変え品を変えめまぐるしい。27日、■■■■■(****)と■■■■(****)が息を吹き返した。リーマンショック後に国際金融資本が破綻。二進も三進もいかず、残った軍事力で戦後の既得権を死守しようと躍起。とっくに行き詰まった金融を「追加緩和」で引っ張りながら、去年からシリア内戦をつくり出し、今年は尖閣と竹島をけしかけた。中国、日本、台湾、韓国に武器弾薬を売るためという。9.11から11年余り、米軍の倉庫という倉庫が在庫の山。軍需産業がもたなくなった。ネオコンの要請を受けたのがヒラリー国務長官。彼女に忠実な3人の女性政策立案者が米軍を投入せずに政権転覆、軍事制圧できる民衆の反乱を演出。シリアで成功しトルコ、イランも標的といわれる。俗にいうワンワールドの連中。日本の解散・総選挙も彼らのプログラム。19日述べたように、前原、石原、橋下が中心になって受け皿政権をつくる模様。大連立という名の大政翼賛会。自民党が他党より1人でも多く当選すると連立政権。公明党、松下政経塾出身者も民主党のまま参加。維新の会と合わせ衆院480人のうち360人瀬踏みという。ジェラルド・カーティス(72)が知恵をつけたといわれ、竹中平蔵(61)が代理人だけにおぞましい。いざとなれば、3分の2の多数を占め憲法改正。中国や韓国相手に宣戦布告。仮に開戦となれば連中の思う壺。当事者には戦利品を見込めず消耗戦に拍車がかかる。これまでねじれて決まらなかったが、どんな法案もたちまち通る状態になる。このため、当選50人レベルという国民の生活が第一を支援せざるを得ない。小沢一郎(70)は過去の人間だが、今回に限り日本政界の砦。脱原発、消費税引き上げ、TPPいずれも反対。戦後67年、米国の属国から脱皮する時がきた。ちなみに、石原と竹中が今年と来年天中殺。しばしば述べるように、今の民度なら彼らの正体を見破るはず。アジアの人間が再びユダヤ・アングロサクソンの餌食になることはない。12月16日が相場にとっても突破口。同19日韓国大統領選、22日フォトンベルトもこなせる。備えあれば憂いなしだ。

日経平均は34円高。9423円の引け。東証一部の出来高19億8800万株、売買代金1兆2200億円。足踏みとみられる。12月物が20円安で寄り30円高の9430円引け。12月3日の公示までもみ合いが予想される。餅つき相場は神出鬼没。今年フォトンベルト、来年FRB100年のおまけつき。11、12月モノにしないと来年2、3回戦に進めない。3.11から日本を手籠めに入ったといわれる相場。ECB、FRBも詰んだ将棋をひっくり返そうと問題先送り。資金繰りに追われ、天皇の金塊はおろか庶民の虎の子まで狙いをつけた。脱原発、消費税引き上げ、TPP反対にふさわしい銘柄がない。この相場は最初から最後まで彼らのプログラムで如何様。日本人が儲からないソフトを刷り込んだ。今回の総選挙が逆転の糸口。彼らが売ってくれば買い、買ってくれば売り。来年一杯死闘になる。前日紹介した■■■■■(****)と■■■(****)が来年楽しみ。■■■(****)、■■■■(****)もぞっこんだ。27日、国民の生活が未来の党に合流を表明。逆転の望みが出てきた。(了凡)