証券ビュー

アンコール伊勢町

解決しない米大統領選 対日攻略プログラムに要注意 (2012.11.07)

接戦の米大統領選を受けてポジション調整。売り買い交錯しまちまち。日本時間7日午後大勢が判明するという。5日追い風参考の■■■(****)を除き決算発表も上の空。円高の揺り戻しが気になるところ。反対売買でひとまず出来上がりだ。前日述べたように、選挙後も懸案山積。何ひとつ解決しない。米国経済が破綻しているためだ。元凶がFRBと述べた。民間が所有する中央銀行。1913年主権を奪われ来年100年。GMや■■■■(****)の100年と似てきた。受け売りだが、アメリカンドリームが巧妙に演出された幻想。日本も虚構に巻き込まれそうで要注意の段階に入った。いわく、米国経済は戦後軍産複合体とユダヤ系金融資本主義の世界的拡大によって牽引された。ことに9.11以降、米軍が右派シオニスト勢力の思惑に煽られ、大イスラエル主義成就のため仕掛けられた戦争を継続し、ユダヤ系資本も世界金融一元化に邁進した。これがリーマンショックで破綻。金融資本主義の拡大により隠蔽されていた米国の社会矛盾が一挙に表面化。超格差社会が露見した。国勢調査局が最近発表した統計によると、米国の白人は黒人の22倍の資産を保有し、リーマンショック後倍になったという。「ルポ・貧困大国アメリカ」(堤未来著)では、米政府が経済難民化した若者を徴兵する仕組みを紹介し、生きるため軍隊に行くしかない状況を招いた米政府を厳しく批判。軍隊で自殺者が急増している模様。自国の戦争が正義とかけ離れたもので、別の勢力に操られていることに気がついたのが主因。命を犠牲にして戦うことの空虚さに絶望しているという。再三伝えられる沖縄米兵の事件続発にも明らか。貧しい者がさらに貧しく、フードスタンプ(食糧補助券)受給者4300万人にのぼり凄まじい。一方、貧困層から金融資産を吸い上げた桁外れの富裕層が台頭。富を独占しゲイテッド・タウン(城塞)に集中して住んでいるという。極端な二極化が社会の倫理、道徳の崩壊をもたらし、財源難で貧困対策にも打つ手なし。対岸の火事でなくなった。戦後米国の後追いでここまできた日本も五十歩百歩。今でも意図された中間層の崩壊といわれる平成大暴落。三重野デフレ、マスコミのバブル非難と三重野支援も語り草。その後9.11、3.11、さらに12.22がゴールといわれる対日攻略プログラム。日本人は真の姿を取り戻さないと社会の崩壊が避けられないという。
日経平均は32円安。8975円の引け。東証一部の出来高15億3200万株、売買代金9100億円。気迷いのままだ。12月物が30円安で寄り40円安の8980円で引けた。明らかに腰が引けている。■■■(****)は一服。うねりが出てきた。今年は18日のNHK放映が事実上の納会。来週末、翌週明けクライマックスとみられる。■■■(****)が高値更新。■■■■(****)よし。■■■■(****)は上放れ目前。■■■■(****)も上値を残している。■■■■■■(****)の決算発表9日。■■■■(****)は12日の予定。一旦戻り売りもよし。来年に備えるところだ。受け売り、引用を続ける。米国は日本を二流国に封じ込め、冷戦が終わると蓄積した国富を骨の髄までしゃぶり尽くし現在に至っている。第3次アーミテージ・ナイ報告書でも、日本独自の防衛能力に限界がある。覚悟して自衛隊を米軍統治下に差し出せという。11、12月相場はこれまでなく重要である。(了凡)