証券ビュー

アンコール伊勢町

外資の悪あがき続く 欧米の追加緩和も円債が落ち (2012.07.04)

日経平均9月物がリード。再び円安を手掛かりに輸出関連、金融が高い。追加緩和を見越したヘッジファンドのインデックス買いによるもの。外資の悪あがきが続いている。ユーロ圏5月の失業率7年ぶり最悪、米国製造業景況感指数(ISM)も3年ぶり悪化と伝えられ、7月31日か9月12日のFOMCにかけて第3次追加緩和を持ち出す始末。2度あることは、3度あるが4度なし。第一、ユーロとドル増刷に伴う特融に限界。ユーロ圏の場合、PIIGS債はおろかユーロ債も売られ、ドルか円債にたどりつくのが落ちという。刷れば刷るほど相場が下がり、資産家筋が円債にポジションを移している。外為市場は1日500兆円の取引があり、円ドルが1割で50兆円の規模。東証1部が売買代金1兆円足らずで喘いでいるのと対照的。それも、外資が70%前後占め最近曲がってばかり。連日ポジションをつくり、ディーリング商いに憂き身をやつしている。現在、円、ドル、スイスフランの順で強い通貨といわれるが、FRBやECBが追加緩和するたび、PIIGSの危機が深刻になるわけで、五輪、米大統領選、フォトンベルトが隠れ蓑。1、2、3で日経平均9300円、ものによれば9800円と述べたが、戻り高値で半分手仕舞い。待機資金をつくるのも一法。円が最強ゆえ次の備えになる。たとえば、フォトンベルト。今年12月22日、地球が1万2000年ぶりメビウスの輪の接点に置かれるという。上下の向きが逆になるわけで異変が起きるといわれる。このため、3日分の水、食料、火、自家発電装置など薦められた。数日太陽が姿を見せず、電磁波障害が起きるともいわれ、通信困難になればパニック売りに見舞われる。その際難平できるわけだ。再び日が昇り、冷静に対応した日本が見直されるはず。日本国債、日本株然り。日本ブームさえ考えられる。唯一気掛かりなのが、2014年6月という首都圏直下型地震。これから2年、天地の掟に従う意味で地を鎮め、徳を積み、復活を実現すること。持ち場、持ち場で最善を尽くすに限る。欧米はおろか、バチカン、中国の金庫もオケラ。エリート連中、瀕死とみられる。答えはひとつ。何が起きても円高が止まらないためだ。世界中、日本頼み。無為、無策、無能といわれる政治家、官僚の多くが法学部出身。経済を知らない財務省然り。おかげでデリバティブ、レバレッジ、CDS(倒産保険)など深みにはまらず済んだ。世界は日本なしに回らなくなっている。
日経平均は63円高。9066円の引け。出来高17億1800万株、売買代金9300億円。9月物が5日連騰し9070円(50円高)で引けた。テクニカルなもので買い煽り。第3次追加緩和までとみられる。■■■(****)をはじめ、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など癌ワクチン関連が軒並み確り。■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)も堅調。補修、補強、耐震に特化しており、2年や3年で受注が一巡すると考えにくい。■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)もじり高。■■■■(****)を取材した。近々企業レポートでお伝えするが、本社移転も底入れ材料のひとつ。2年がかりで生まれ変わりそうだ。日本の放射能汚染。現在昭和30年以降のレベルで安定。空中で放射性同位体を安定同位体に変換できたという。(了凡)