証券ビュー

アンコール伊勢町

ものによると9800円 ECB、FRB増刷に日銀追随 (2012.06.26)

買い一巡後もみ合い。大半見送られた。26日に消費増税法案採決を控え先物売り。EU成長支援13兆円を好感した先物買いと相殺。日経平均はCME8830円に鞘寄せし後続なしだ。28、29日のEC首脳会議が時間稼ぎとしても、7月11、12日の日銀政策決定会合で資産購入等基金増額が伝えられ上げ賛成。25日、再び上昇局面をつくると述べた。26日、民主、自民、公明が可決しても、造反拡大、世論の抵抗強烈。9月解散説も莫迦ににできない。このため、売ると上がり買うと下がる展開。外資も擦り切れてきた。リーマン直後英国、米国で取り付けが起きたように、目下ギリシャ、スペインで頻繁な模様。当該政府や欧州連合が否定してもネットバンキングで引き出し。手に負えないという。渦中のギリシャ、2010年1月から12年3月まで35%預金流失。さらに4月の選挙、6月再選挙後激しくなったそうだ。そこで、ECBが特融。現在10兆円規模で政府と銀行に緊急支援。ギリシャ債40兆円なら救済できるという。しかし、スペインは民間企業と世帯債務がGDP110兆円の2倍を数えギリシャの約5倍。事実上デフォルト状態に陥った。ECBがユーロ印刷に追われる一方、FRBもPIIGS債に100兆円保証をつけた米銀を救済するため、7月以降第3次追加緩和実施。ドルも増刷する運び。やむなく日銀が小出しに追随する見込みだ。国際金融資本はロンドン五輪、米大統領選にかけ巨大メディアを動員して買い煽り。この間ヘッジファンドが逃げを打つ相場と述べた。年明け米国の巨額歳出削減がブレーキになっている。日経平均9300円が半値戻しだが、ものによると9800円。黄金分割によるものだ。22日にユーロ主要4ヵ国首脳が金融取引税早期導入で合意したことも新たな手掛かり。20日ロイターでオランダ紙が株の買い手に限定されると伝えているが、タックスヘイブンを使い公然と脱税してきた国際金融資本にとって痛手。資産を把握されるほか、課税が債券に及べば膨大な出費。価格操作も難しくなるためだ。オランダといえば、同政府が19日、インドネシア独立戦争に関し調査を再開すると伝えた。昨年ラワゲデ村の男性431人が全員オランダ軍によって殺害された事実がわかり、同政府が公式に謝罪し補償金を支払っている。5月に南スルウェシの大量殺戮を槍玉にインドネシア人が訴訟を始めた。オランダも貸し込み過ぎて首が回らない状態。旧日本軍がインドネシアを彼らから解放しただけに面白くなってきた。■■■(****)はひと相場ある。21、22日連続高値引けのあと、窓を開けて飛び出した。30日のNHKスペシャル「検証・日本のがん医療〜患者が安心できるために」(19時30分〜20時43分)が手掛かり。26日以降出来高が増加すると本物。三尊底をつけただけにストップ高も考えられる。■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など一斉蜂起。ボトム圏とみられるのが■■■■■■■(****)。6月4日リーマン直後の水準まで押し自律反発。浮き沈みが激しいのと素晴らしいエンジン技術に見どころ。打診買いで臨みたい。■■■■■■■(****)に■■■■■■(****)、■■■■(****)もいい。(了凡)