米国のテールリスク マスク氏が連邦財政の支配者に (2025.03.27)
続伸。日経平均小陰線の引け。後場一段高だ。25日ダウ4ドル高、時間外240円高の3万7820円に鞘寄せ。27日権利つき最終を迎える。プライムの出来高17億5500万株、売買代金4兆2600億円。値下がり361(値上がり1212)。年度末を迎え出遅れたスタンダードや相互関税に馴染まない中小型も水準訂正。引け後、先物に波及している。10年債が一時1.585%に上昇し2008年10月以来16年ぶりの水準。利上げ途上にありながら、27~28日延べ1兆5000億円配当再投資が見込まれ需給改善。外資の買い越しも伝えられる。25日発表された3月の米消費者信頼感指数4年ぶり低水準。期待指数65.2%で12年ぶり低迷。景気後退のシグナル80を割り込んだ。トランプ氏の関税引き上げに伴う影響といわれ、1年後株高を見込む数値が37.4%に低下。昨年11月米大統領選から20%落ち込み、IPO(株式公開)のほか資金調達にも支障が出る見通し。25日、ムーディーズが米国の財政見通しを公表。赤字拡大や債務負担の悪化がもたらすリスクに言及。トリプルAにかかわらず、関税強化や財源のない大型減税、テールリスク(相場暴落)が潜在的にネガティブな影響を与えるとも強調。警鐘を鳴らした。受け売りだが、事実上マスク氏が連邦財政の支配者。彼による連邦決済システムの支配権が戦略的で洗練された一手。ホワイトハウスは資金の流れを一元管理し、政府の優先事項や政策に直接影響を与える強力な体制を確立した。マスク氏は面倒な憲法上の監視を気にせず資金を遮断し、政府機関や部門を管理できるようになった。マスク氏の仲間でDOGE(政府効率化局)の共同設計者が、王や独裁者により一刀両断で解決する必要があると主張。最大の障害こそ米国憲法制度で三権分立が古い共和国のあかし。自分たちの望む文明を一から構築しようと決めた。トランプ氏は勝った。マスク氏が史上最も強力な「副大統領」。しかし、一度も選挙で選ばれていない。
日経平均先物によると、26日大証ミニ3万7760円(-0.11%)に対しラージ同、シカゴ7735円。現物より292円安い。ダウ先物4万2940ドル(+0.08%)。同352ドル高い。VIX恐怖指数17.31(+0.93%)、WTI原油先物69.64(+0.93%)。金先物3062(+0.27%)、ビットコイン円13,251,080(+0.92%)。
26日の日経平均246円高。大引け3万8027円。TOPIX2812(+15)。10年債1.580%(+0.005)。米10年債4.341%(+0.026)。上海総合3368(-0.04%)、香港ハンセン23,483(+0.60%)、インドNifty23,486(-0.77%)、ロシアRTS 1185(-1.24%)。グロース673.70(+0.29%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。春分図によると、最初の3ヵ月が丸1年浸透。早ければ3月30日、5月25日変化日。すでにゲームオーバーという。マスク氏が最大のテールリスクになった。(了凡)