春分前後転換点の動き 金利上昇に伴う金の値上がり異常 (2025.03.21)
4日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。上げ一服だ。18日ダウ260ドル安(一時426ドル安)、時間外60円安の先物3万7520円に鞘寄せ。そりが合わず安値引けだ。プライムの出来高18億4600万株、売買代金4兆3800億円。値下がり507(値上がり1066)。引け後、先物も膠着状態にある。NYが20日未明FOMCを控え、東京も春分の日で休場となり模様眺め。19日、金のスポット価格が一時1オンス3039ドルを上回り話題を集めた。米ロがウクライナ全面停戦に合意できず、ガザ空爆も「始まりに過ぎない」(ネタニヤフ氏)など口実。今回の上昇に過熱、行き過ぎが見当たらないという。ブルームバーグによると、主要国の中央銀行と中国勢の買いが目立ち2年余りで倍の水準。ドルが半値になったのに等しい。米消費が落ち込む中でインフレが進みリスクヘッジといわれる。逆に、大手ヘッジファンドのテクニカルなポジションも伝えられ、レバレッジがたたり買い戻しに追い込まれた模様。このため、国内で是川銀蔵直伝とマルコポーロ由来のゴールドラッシュ、ジパング説を通じて産金株の出直りに触れた。モンゴル帝国時代のジパング説もうかがえ、「東の奥州」で黄金を産出し、「西の別島は白銀」とある。中世や近世ヨーロッパの地誌に出てくる東方の島国。日本と見做すことが多い。受け売りだが、金のETF(上場投資信託)も短期売買のツール。残高が金の年間生産量を上回っている。潜在的な売りエネルギーがたまりたまった。高値更新のたび実需が減少し、本場の中国やインドで宝飾品の不振が目立つという。20日春分前後転換点の動き。そもそも、米金利上昇に伴う金の値上がりが異常。通常インフレ調整後の金利上昇なら逆風になる。今となれば、債務と財政赤字拡大によりクレジットリスク織り込み済み。深入りしないことだ。
日経平均先物によると、19日大証ミニ3万7470円(-0.06%)に対しラージ7480円、シカゴ7510円。現物より241円安い。ダウ先物4万1975ドル(+0.09%)。同393ドル高い。VIX恐怖指数21.66(-0.18%)、WTI原油先物66.85(+0.15%)。金先物3044(+0.10%)、ビットコイン円12,584,811(+1.57%)。
19日の日経平均93円安。大引け3万7751円。TOPIX2795(+12)。10年債1.515%(+0.015)。米10年債4.281%(-0.003)。上海総合3426(-0.10%)、香港ハンセン24,771(+0.12%)、インドNifty22,907(+0.32%)、ロシアRTS 1247(-0.91%)。グロース666.81(+0.14%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。ウクライナ戦争は、英仏とバイデン政権が意図的に始めたロシア弱体化。米国の調停などおかしい。ハマスは無力だが、人間の尊厳と自由のため戦っているという。転換点を迎えた。(了凡)