証券ビュー

アンコール伊勢町

大手商社が水先案内 スーパーリッチ税逃れ我田引水 (2025.02.26)

 3連休明け反落。日経平均小陰線の引け。まちまちだ。24日ダウ33ドル高を受け時間外の先物3万8110円に鞘寄せ。後場打ち消しあった。前週末バフェット氏(94)が「株主への手紙」で日本の大手商社を再び肩入れする一方、マイクロソフトのデータセンター縮小も伝えられ揉み合い。■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)4社で500円弱持ち出し。プライムの出来高19億6600万株、売買代金4兆8600億円。値下がり845(値上がり725)。引け後、先物がのらりくらり。26日エヌビデアの決算を控えている上、ウクライナ停戦を巡り平和維持軍、領土保全要請、ドイツ前政権瓦解。さらに、ガザ作戦準備再開など牽制しきり。鉄鋼・アルミ25%関税に相互・追加関税、USAID(米国際開発局)、DOGE(同効率化省)に伴う混乱然り。一緒くたで揉みくちゃにされ消化難のまま。「出来るだけ何もしない」(トッド氏)に限るわけだ。ホロスコープによると、2025年常識が一変する。物質主義が限界に達しモノ・カネと安心・心地よさ2極化。玉石混交、循環の時代が20年続く見通し。2月末から春分で緒につく旨述べた。今年後半本格化。風の時代の警告という。転換点を迎えた。25日入手した情報によると、米国経済ますます富裕層に依存。年25万ドル以上所得がある上から10%の家計が消費支出の49.7%を占め、1989年まで遡るFRBのデータで最大。30年前、36%にとどまっていた。2023年9月から丸1年で12%支出を伸ばし、中産階級や労働者減少。この結果、富裕層だけでGDPの3分の1を占める。下から80%の家計は4年前から25%支出を伸ばし、21%物価上昇を辛うじて上回ったが、富裕層の支出58%増。FRBによると、上から20%の家計が保有する純資産2019年以降35兆ドル余り。率にして45%上昇。下から80%の家計は14兆ドル増にとどまった。新年度以降、トランプ氏をはじめスーパーリッチの政策が焦点。「我田引水」によるもので、税逃れの末膨らみ切って自滅する運命。マッキンリ― (在籍1897~1901年) の金メッキ相場に相当する。
 日経平均先物によると、25日大証ミニ3万8270円(+0.08%)に対しラージ同、シカゴ8190円。現物より47円安い。ダウ先物4万3579ドル(+0.10%)。同117ドル高い。VIX恐怖指数19.17(+1.00%)、WTI原油先物70.26(-0.59%)。金先物2941(-0.73%)、ビットコイン円13,355,069(-2.74%)。
 25日の日経平均539円安。大引け3万8237円。TOPIX2724(-11)。10年債1.380%(-0.045)。米10年債4.324%(-0.077)。上海総合3346(-0.80%)、香港ハンセン23,034(-1.32%)、インドNifty 22,547(-0.03%)、ロシアRTS 1196(+1.43%)。グロース673.56(-0.98%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。バフェット氏といえども、株や不動産が急落した場合一斉にドル離れ。日本の大手商社が水先案内になる。(了凡)