予想と裏腹に齟齬なし AIと金融巡りスーパーサイクル (2025.02.12)
週明けまちまち。日経平均小陽線の引け。もち合いだ。前週末続落した先物3万8370円に鞘寄せ。買い戻しが入り小反発。7日の日米首脳会談を受け入れた。プライムの出来高19億9400万株、売買代金4兆2200億円。値下がり778(値上がり812)。引け後、先物小確り。10日米国向け鉄鋼・アルミ製品25%のほか相互関税や国内金利上昇によるもの。米国はイスラエルに続き2度目の首脳会談。予想と裏腹に齟齬なし。■■■■(****)の★★★★★★「投資」も追認の意向。2026年中間選挙に向けて動き出す見通しだ。当初の計画が100%株式を取得し完全子会社だけに強行すると致命的。日米のほか世界にとっても反動が欠かせない。他にけ皿がないためだ。1月にディープシークが登場し米中冷戦激化。製造業梃入れのカンフルとみられる。前後するが、日米安保条約が尖閣列島に適用する経緯も見逃せない。依然「力による平和」が続いており、2025年ターニングポイント。ホロスコープによると、カネやモノから風の時代。従来の常識がひっくり返る。10日入手した情報によると、関税は価格を押し上げ、成長を阻害し、一部国民が負担し、報復を招くなど効果に説得力がない。しかし、強力な交渉ツール。トランプ氏は国境を警備する約束をメキシコとカナダから取りつけた。米国より他国の損失が大きい分、経済面で代償を支払う価値がある。誰もが損するわけだ。一方、関税の目的が経済でなく、貿易や安保、移民など脅しならOK。トランプ氏が関税の脅しを実行するとメキシコとカナダが硬化。双方国民に自前の製品を促す傍ら報復をちらつかせた。その後、トランプ氏は関税の一部停止に合意している。今回の日米首脳会談で通商と関税に言及なし。首相は大阪万博を引き合いにトランプ氏来日まで手を打った。米CBSの世論調査によると、トランプ氏の支持率53%。過半数が評価している。
日経平均先物によると、10日大証ミニ3万8870円(+0.28%)に対しラージ8880円、シカゴ同。現物より78円高い。ダウ先物4万4591ドル(+0.38%)。同287ドル高い。VIX恐怖指数16.26(-1.69%)、WTI原油先物71.97(+1.37%)。金先物2932(+1.54%)、ビットコイン円14,910,847(+1.48%)。
10日の日経平均14円高。大引け3万8801円。TOPIX2733(-4)。10年債1.315%(+0.015)。米10年債4.499%(+0.006)。上海総合3322(+0.56%)、香港ハンセン21,521(+1.84%)、インドNifty23,376(-0.78%)、ロシアRTS 972(+1.26%)。グロース683.23(+1.65%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。AIと金融を巡るフェアバリュー(適正価格)を探るとスーパーサイクル。幕間に金利急騰と景気失速も考えられる。(了凡)