証券ビュー

アンコール伊勢町

お金を稼ぐチャンス 危機の時代をどう乗り越えるか (2025.02.03)

 前週末続伸。日経平均十字足の引け。武者震いした。1月31日ダウ337ドル安(30日168ドル高)、フィラデルフィア半導体指数0.29%安。ダウ全値戻し(4万5074ドル)にザラ場20ドル届かず頭打ち。先物が夜間取引270円安の3万9360円をつけている。プライムの出来高18億9900万株、売買代金4兆6000億円。値下がり976(値上がり606)。引け後、先物安に包まれた。米政権が2月1日から中国10%、カナダとメキシコに25%関税を表明しリスクオフ一色。ディープシークに続きワンツーパンチを浴びた。価格転嫁が進む一方、金利上昇や生活困窮、政府債務拡大など懸念材料。「マッキンリ―関税」(1890年10月)まで伝えられた。グーグルが米国ユーザー対象にメキシコ湾をアメリカ湾、アラスカのデナリ山をマッキンリ―山に変更。トランプ氏の一方的な現状変更に追随している。ダウ全値戻しから問題。裏目に出そうな米国ファーストと述べた。ディープシークの低コストAI「R1」によると、何事によらず中国が正しいと答え、情報まるごと中国共産党管理下。エヌビデアも米現政権の掌中にあり妥協の余地なし。ブルームバーグによると、AI大規模言語モデルの中でディープシーク驚異的。技術や低コストのほか本物の才気。文章による回答が気まぐれ、恣意的、遊び心もある。前週、アップルのアプリストアでダウンロード1位になった。この先、覇権争い本格化。市場が生殺与奪の鍵を握る。トッド氏の「西洋の敗北」を仮説にドイツと日本が漁夫の利。ホロスコープによると、後者が風の時代に追い風。昨年11月20日を転換点に1月20日水瓶座20年のもと破壊と再生本格化。2月末、春分にかけて今年の勝ち組が名乗りを上げる。100年有余、名門が消え甲子園気取り。日本は出来るだけ何もしないで見守るのが筋。気がつくと、■■■■(****)や■■■(****)中心に再生をリード。誰も言わない日本の「実力」(藻谷浩介著=毎日新聞出版)が明らかになる。
 日経平均先物によると、直近大証ミニ3万9355円(-0.69%)に対しラージ9360円。シカゴ3万9305円。現物より267円安い。ダウ先物4万4684ドル(-0.82%)。同139ドル高い。VIX恐怖指数16.43(+3.72%)、WTI原油先物72.53(-0.27%)。金先物2835(-0.36%)、ビットコイン円15,841,468(-0.69%)。
 1月31日の日経平均58円高。大引け3万9572円。TOPIX2788(+6)。10年債1.245%(+0.035)。米10年債4.575%(+0.045)。上海総合3250(-0.06%)、香港ハンセン20,225(+0.14%)、インドNifty23,508(+1.11%)、ロシアRTS949(-0.46%)。グロース650.67(-0.30%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。根拠のない絶望感にとらわれず、危機の時代をどう乗り越えるか。お金を稼ぐチャンスがやってくる。(了凡)