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半信半疑胸突き八丁 春分にかけ今年の勝ち組顔を出す (2025.01.30)

 4日ぶり反発。日経平均小陽線の引け。半信半疑だ。28日ダウ136ドル高、ナスダック2%高を受けたものでエヌビデア9%高。買い戻しとみられる。ダウ全値戻し(4万5074ドル)まで244ドル。胸突き八丁だ。プライムの出来高17億1600万株、売買代金4兆5100億円。値下がり742(値上がり856)。引け後、先物が物足りない。一部報道によると、28日ディープシーク関係者が対話型AIサービス「チャットGPT」を開発した米オープンAIからデータを不正入手した可能性があると伝え、オープンAIと提携しているマイクロソフトが調査に着手。今後数ヵ月、同様の事態が起きないよう解明を進めるという。AIも転換点を迎え米中フルイにかかった。トランプ氏2期目の米国ファースト然り。2015年初陣表明当時の二番煎じ。大半力による現状変更にとどまり時代に逆行している。29日FOMCとFRB議長の会見があり、マイクロソフトやメタ、アップルなど決算発表を通じて現状が明らかになる見込み。昨年の「勝ち組」お手上げ。「西洋の敗北」を仮説に2月末から3月20日春分にかけて「今年の勝ち組」が顔を出す旨述べた。AI向け半導体投資の行き過ぎた期待を修正するもので、PERドイツ16倍に対し日本15倍。PBRでも同1.7倍に1.3倍で割安。ダウが2番天井ならドイツと日本のピーク更新も考えられる。24日に日銀が昨年7月以来利上げに転じ次のステップ。2025年、これまでにない1年になる。フォーブズジャパンによると、日本もAIで生き残るための転換点。次のフロンティアが実世界との相互作用にシフト。ロボティクスや自動運転でコンピュータビジョンとNLP(自然言語処理)の統合や物理的な制御、実世界でリアルタイム判断という新しい課題に直面。ブレイクスルーが起きると劇的に変化。次の10年、想像をはるかに超えるという。
 日経平均先物によると、29日大証ミニ3万9490円(-0.25%)に対しラージ同、シカゴ9480円。現物より65円高い。ダウ先物4万5023ドル(-0.02%)。同172ドル高い。VIX恐怖指数16.50(+0.55%)、WTI原油先物73.08(-0.94%)。金先物2794(-0.01%)、ビットコイン円15,940,521(+0.83%)。
 29日の日経平均397円高。大引け3万9414円。TOPIX2775(+18)。10年債1.190%(±0)。米10年債4.527%(-0.010)。上海総合3250(-0.06%)、香港ハンセン20,225(+0.14%)、インドNifty 23,173(+0.94%)、ロシアRTS 947(+0.50%)。グロース655.99(+1.28%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。春分にかけて今年の勝ち組が顔を出す。(了凡)