でんと構えている現状 大国意識が残っている米欧や中ロ (2025.01.15)
週明け続落。日経平均中陰線の引け。全面安だ。13日ダウ358ドル高を受け後場一進一退。トランプラリー巻き戻し一巡。ダウ半値戻し(4万3669ドル)が遠退いた。プライムの出来高19億5700万株、売買代金4兆5500億円。値下がり1343(値上がり262)。引け後、先物が反発。夜間取引で190円高の3万8690円をつけている。10日予想以上の米雇用統計を受け米利下げ後退。長期金利が軒並み上昇。14日、国内も新発40年債2.76%と過去最高。10、20年債2011年以来の高水準。割高な株価とそりが合わないわけだ。ゴールドマンによると、昨年暮れヘッジファンドがショート(空売り)を積み上げた。米国は個人が強気で経営者も追随する一方、ヘッジファンドが弱気。胴元の腰が引けている。20日米大統領就任式を前にロスアンゼルスの山火事まで織り込み、損保株の上昇で溜飲を下げたという。13日、米CNBCの報道然り。米鉄鋼大手クリフスとニューコアが★★★★★★買収にむけ連携。クリフスのCEOは■■■■(****)が現在の買収計画を破棄するのを前提に、バイデン氏の命令を受けた計画の期限を2月2日から6月18日まで延長することを決めた。妥協の余地なし。もち合い下放れに分がある。事実上、米国ファーストの堂々巡り。20日の就任式に自民党の片山参院議員が出席と聞いて首相よりマシ。日本はAI革命と製造業の国内回帰によって自ら変わらざるを得ない。■■■■■■(****)がハイブリッドにこだわり世界一なら、■■■■(****)もハイテンと電磁鋼板で世界をリード。★★★★★★買収なしでも一皮むけるところにきた。昨年11月20日を転換点に1月20日から半年正念場。水瓶座20年のもと破壊と再生堂々巡り。3月20日春分にかけて「勝ち組」が名乗りを上げる見込みだ。米欧や中ロに大国意識が残っている分日本有利。トヨタと日鉄に分がある。割高な米国株にひきかえ、今なおPER・PBRがバブル当時の4分の1という。このため、大幅な水準訂正余地。でんと構えているのが現状だ。
日経平均先物によると、14日大証ミニ3万8500円(+0.01%)に対しラージ同、シカゴ8510円。現物より35円高い。ダウ先物4万2599ドル(+0.18%)。同301ドル高い。VIX恐怖指数19.16(-0.16%)、WTI原油先物76.83(-0.61%)。金先物2681(+0.12%)、ビットコイン円15,156,307(+1.67%)。
14日の日経平均716円安。大引け3万8474円。TOPIX2682(-31)。10年債1.240%(+0.045)。米10年債4.790%(-0.002)。上海総合3240(+2.54%)、香港ハンセン19,219(+1.83%)、インドNifty23,212(+0.55%)、ロシRTS879(+0.10%)。グロース636.92(-1.21%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)など。これから5年、1985年プラザ合意を上回る好景気。主役が全部入れ替わる。(了凡)