証券ビュー

アンコール伊勢町

早ければ春分にわかる 物言いつきバイデン氏勝ち名乗り (2025.01.07)

 発会続落。日経平均中陰線の引け。可も不可もない。3日ダウ339ドル高を受けたもので、■■■■(****)の★★★★★★買収を袖にしたバイデン氏が勝ち名乗り。物言いがついた。プライムの出来高20億1800万株、売買代金4兆4800億円。値下がり1243(値上がり357)。引け後、先物に買い戻しが入り高い。年明けにもつれ込んだ駆け引きやはったりが後退し、当初USW(全米鉄鋼労働組合)マッコール委員長の声明通り。バイデン大統領の決定を歓迎している。これが組合員や国家安全保障にとって正しい行動であることに疑いない旨はっきりした。80年前、太平洋戦争で玉砕した旧日鉄が★★★★★★の立場でもあり得ない敵対的買収。■■■■(****)の勇み足だ、一旦引いて頭を冷やすといい。世界4位の■■■■(****)が24位の★★★★★★買収を発表した一昨年12月。買収価格が2兆円にのぼり、市場に4割プレミアムをつけてのぼせていた。昨年11月の米大統領選で民主・共和党どちらが勝っても高関税を避けられず、米国内に生産拠点を持って影響を吸収するのが目的といわれた。トランプ氏返り咲きで拍車がかかるのも嫌気された。政治のほか、労組による反対も致命的。■■■■(****)は買収後も雇用を守り報酬を約束したり解雇しないというが、米規制当局の審査で買収が認めらないと5億6500万ドル(約850億円)の違約金負担が発生し、万一強行すると不利な条件を次々のまざるを得ない。もめごとを残したまゝ買収すると、再交渉や訴訟合戦も珍しくない。鉄鋼は陸・海・空防衛の要でハイテンや電磁鋼板など最大の伸びしろ。企業買収に国家機密もついて回るだけに急ぐほどリスクも大きい。6日円が157円台後半まで下落。株のほか債券も売られトリプル安。天がストップをかけたといえなくない。ホロスコープによると、昨年11月20日が転換点。コロナやウクライナ、中東情勢と不可分で破壊と再生一点張り。冥王星の水瓶座入り20年。2044年まで続く。下剋上の時代という。冬至から春分に向かい25年木星、土星、天王星、海王星、冥王星そろって半年星座を変える巡り合わせ。7月に太陽フレアが最大(11年周期)になり異常気象ピーク説。日鉄やUSスチールどころでなくなる。
 日経平均先物によると、6日大証ミニ3万9580円(+0.61%)に対しラージ同、シカゴ9600円(+0.01%)。現物より292円高い。ダウ先物4万3172ドル(+0.35%)。同439ドル高い。VIX恐怖指数16.45(+1.98%)、WTI原油先物74.56(+0.81%)。金先物2659(+0.19%)、ビットコイン円15,593,527(+0.86%)。
 6日の日経平均587円安。大引け3万9307円。TOPIX2756(-28)。10年債1.135%(+0.045)。米10年債4.590%(-0.009)。上海総合3206(-0.14%)、香港ハンセン19,688(-0.36%)、インドNifty23,629(-1.56%)、ロシアRTS870(-0.62%)。グロース634.71(-1.47%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、三■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。今年はこれまでと違う1年。主役が全部入れ替わる。早ければ、春分にわかるという。(了凡)