証券ビュー

アンコール伊勢町

これから5年日本だけ 1985年プラザ合意後を上回る (2025.01.01)

 納会反落。日経平均小陰線の引け。上げ一服だ。前週末米主要3指数反落を吸収し最高値を更新。35年ぶり初押し。発会を持て余している。プライムの出来高16億2200万株、売買代金3兆6000億円。値下がり954(値上がり639)。引け後、先物も手掛かり難だ。年明け市場参加者が少ない上、7日米貿易収支(昨年11月)、8日同FOMC議事要旨、10日同雇用統計など発表待ち。1月20日米大統領就任式にかけてダウ半値戻し(4万3669ドル)が目安と述べた。全値戻しにつながるためで、7日明らかになる■■■■(****)の★★★★★★買収が最大の材料。■■■■(****)と■■■■■(****)、■■■■■(****)統合に跳ね返り、■■■■■■(****)のハイブリッドを目玉に日本勢が鉄鋼・自動車市場を席巻。納会でダウと日経平均テンバガーに言及した。文春の続報によると、世界秩序が変わるとき、米国のパートナーになれるのは日本だけ。今後円が安過ぎる。金融政策の正常化が遅過ぎるといってくる。1980年代のプラザ合意に匹敵し円を切り上げ購買力を高め消費主導型経済に転換。購買力が上昇し産油国へ所得移転も小さくなる。国内に資金が戻り、中小企業や個人の購買力も高まり内需主導に切り替えが進む。輸出採算も問題ない。プロセスを管理できれば株価も長期上昇入り。一時的に輸出関連が売られ、内需関連のローテーションで波乱も予想されるが、国内1000兆円超の現預金が動き出すのも時間の問題。来年、日経平均5万円が視野に入る旨明るい見通し。「失われた30年」が終わるという。要するに、日本は例外。労働市場が絶対的な人手不足で、企業は賃金を引き上げないと従業員が集まらない。AI導入でルーティンワークに拍車がかかり、マケットメカニズムが働き始めた。限られた人材は競争力が高く賃金を払える企業に集約される。生産性の高い企業しか生き残れない。大手ゼネコンも■■■■(****)と■■■(****)、■■■■(****)中心に適正規模へ収斂。都銀三メガに続き地銀再編これから。ウクライナで欧米敗北が伝えられ、米国は事実上日本をテコ入れ。「またトラ」で巻き返す見通しだ。
 日経平均先物によると、12月30日大証ミニ3万9670円(-0.30%)に対しラージ同、シカゴ9705。現物より194円安い。ダウ先物4万3012ドル。同19ドル高い。VIX恐怖指数17.94(+12.48%)、WTI原油先物70.98(+0.54%)。金先物2633(+0.07%)、ビットコイン円14,707,705(-0.65%)。
 納会の日経平均386円安。大引け3万9894円。TOPIX2784(-16)。10年債1.090%(-0.010)。米10年債4.573%(-0.049)。上海総合3407(+0.21%)、香港ハンセン20.041(-0.24%)、インドNifty23,661(-0.64%)、ロシアRTS 887(+2.80%)。グロース644.18(-0.10%)。値上がり率ランキンキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。これから5年、1985年プラザ合意後を上回る好景気。新1万円札、伊勢の遷宮に呼応するもので日本だけだ。(了凡)