21日闇が終わり光復活 半値戻し破壊と再生に拍車かかる (2024.12.20)
5日連続安。日経平均小陽線の引け。後場下げ渋った。18日ダウ1123ドル安(一時1149ドル安)を受け一時726円安。1974年10月以来50年2ヵ月ぶりダウ10日連続安。11月5日米大統領選を巡るトランプラリーの鞘計2687ドルそっくり返上した。年末年始ダウ4万3669ドル(半値戻し)が目安。21日、ホロスコープの転換点で迎える冬至に天の計らい。一陽来復に見える。前日述べた日銀の多角的レビューを加味したもので、FOMCのインフレ見通し先送り。踊り場に相当し局面が変わり始めた。プライムの出来高22億8800万株、売買代金4兆2200億円。値下がり813(値上がり770)。引け後、先物が急反発している。19日入手した情報によると、FRBがインフレの持久力を過小評価し事実上認めた。9月に金利を0.5%引き下げ、インフレを退治したように見えたが、市場の懐疑的な見方を映し長期国債のイールド(利回り)上昇。今回さらに引き下げた。18日利下げの結果、FFレートの誘導目標が4.25~4.50%になった。インフレが来年収まらず、これまでの予想より上昇する見通し。FRB理事と地方連銀総裁の「ドットプロット」によると、FRBが好む来年の個人消費支出インフレ2.5%。9月の2.1%から上方修正している。このため、9月0.5%利下げが誤りに見える。当局は9月にインフレが2026年の目標2%に低下すると予想していたものの2027年に先送り。FRBが今回の利下げを正当化する理由が見当たらない。一方、トランプ氏の経済政策がしばしば矛盾しており、米国に1000億ドル(15兆円)投資を表明した■■■■■■■(****)を褒め上げたが、何故■■■■(****)が★★★★★★を149億ドルで買収する計画に反対するのか。楽観的な雰囲気に水を差している。■■■■(****)は既存の団体交渉協定を順守し、老朽設備を27億ドルかけて刷新。従業員1人当たり5000ドルのボーナスを支給する旨約束している。頓挫した場合、ペンシルベニア州モンバレーの製鉄所が閉鎖に追い込まれる。このため。一般従業員がディ―ルを支持。バイデン政権にロビー活動を行っている。これに対し全米鉄鋼労働組合のマッコール会長が買収に反対。カルテル形成を警戒し、クリーブランド・クリフスとの合併に賛意を示している。承認すると鉄鋼労働者を救済し、USスチールを再び偉大にすることができる。
日経平均先物によると、19日大証ミニ3万9070円(-0.01%)に対しラージ同。シカゴ9090円。現物より276円高い。ダウ先物4万2929ドル(+0.35%)。同602ドル高い。VIX恐怖指数21.03(-23.86%)、WTI原油先物69.83(-1.06%)。金先物2630(-0.87%)、ビットコイン円16,056,558(+3.37%)。
19日の日経平均268円安。大引け3万8813円。TOIPX2713(-6)。10年債1.080%(+0.020)。米10年債4.532%(+0.040)。上海総合3370(-0.36%)、香港ハンセン19,752(-0.56%)、インドNifty23,961(-0.98%)、ロシアRTS 747(+1.27%)。グロース630.85(-0.79%)。値上がり率ランキによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。21日、闇が終わり光復活。半値戻し破壊と再生に拍車がかかる(了凡)