12日波乱のシグナル 米国ファーストに限界がやってくる (2024.12.13)
続伸。日経平均十字足の引け。波乱のシグナルだ。11日ダウ99ドル安。ナスダック最高値更新によるもので、アルゼンチンMERVAL4.08%高、フィラデルフィア半導体2.72%高がリード。来週ふるいにかかりそうだ。プライムの出来高19億3200万株、売買代金4兆4000億円。値下がり528(値上がり1053)。引け後、先物が安い。11日米CPI、12日同PPI、13日メジャーSQに12月日銀利上げ、同米利下げまで織り込み目標を見失った。インフレを牽制するもので、「またトラ」関連の反動安を警戒。腫れ物にさわる地合いだ。テスラが3年ぶり最高値をつけ、ナスダック初の2万大台突破。FBI(米連邦捜査局)長官来月辞任も決まり身内で固めた二番煎じ。自由や民主主義どころか米国ファースト一色。一昔前の大国に戻ろうとしている。市場も規格外となり、11月の米大統領選を境に持て余している印象。ホロスコープによると、11月20日を転換点に顕在化した。コロナやウクライナ、中東情勢など不可分で破壊と再生一点張り。現在初動形成中で2044年11月19日まで続くという。冥王星の水瓶座入り20年。下剋上の時代といわれる。天体同士がぴったり重なる来年7月人災と天災が起きるといわれ、米大統領選がカギを握っているためだ。前日紹介したブラックロックも時間稼ぎに汲々としており、表向き権利つき金融商品に首ったけ。自分たちが売りたい時強気にならないとキャッシュが手に入らない。逆も真なり。米国ファーストに限界がやってくる。一時的であれ。2025年すべて一掃されるという。たかが星占いというなかれ。木星、土星、天王星、海王星、冥王星そろって半年星座を変える巡り合わせ。前例がロシア革命(1917年)とベルリンの壁崩壊(1989年)で否定しても始まらない。それも、米国が南北戦争(1861~65年)なら日本も明治維新(1868年)途上の巡り合わせ。驚くに値しない。無事乗り切ると御の字。ガイアの法則通り、800年続いた西洋(英国)から東洋(日本)の時代がやってくる。何が起きても心配ない。
日経平均先物によると、12日大証ミニ3万9720円(-0.24%)に対しラージ同、シカゴ9730円。現物より119円安い。ダウ先物4万4149ドル(-0.17%)変わらず。VIX恐怖指数13.70(+0.88%)、WTI原油先物70.37(+0.11%)。金先物2743(-0.46%)、ビットコイン円15,341,992(-0.16%)。
12日の日経平均476円高。大引け3万9849円。TOPIX2773(+23)。10年債1.045%(-0.020)。米10年債4.297%(+0.029)。上海総合3461(+0.85%)、香港ハンセン20,397(+1.20%)、インドNifty24,537(-0.42%)、ロシアRTS 767(+0.10%)。グロース641.64(+0.48%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。13日SQ算出から十字足の延長上。どちらに転んでも日本なしに回らない。油断しないことだ。(了凡)