証券ビュー

アンコール伊勢町

マスク氏も今のうち 大口資産家が路頭に迷う時代 (2024.12.03)

 週明け反発。日経平均小陽線の引け。後場一段高だ。前週末の夜間取引10円安の3万8160円に鞘寄せ。もち合い放れを打診するもので、18~19日の日銀政策決定会合に12月利上げ観測浮上。後場GPIF(年金積立金運用独立行政法人)の利回り引き上げを手掛かりに金融株がほころんだ。プライムの出来高16億9000万株、売買代金3兆9800億円。値下がり512(値上がり1066)。引け後、先物小動き。模様眺めだ。8日ぶり1ドル150円台前半の円高に振れ、2年金利が16年ぶり高水準。「またトラ」の巻き戻しを持ち越した。ホロスコープによると、11月20日を境に今後20年風の時代。来年1月20日米大統領就任式にかけてご祝儀相場一巡。力による大国の時代が峠に差しかかる。「MAGA」(Make America Great Again)が陳腐化し停戦が使命と述べた。紛れもないウクライナと中東の戦闘を巡るもので、2025年がロシア革命(1917年)とベルリンの壁崩壊(1989年)の韻を踏んでいるだけにご祝儀一巡から本格化。今後ウクライナでロシア、中東でもイスラエル苦戦になりかねない。戦後はおろか産業革命以来180年に1度。米国も「またトラ」で失敗すると後がない。AI(人工知能)が飛躍的に進み産業構造様変わり。気象変動と連動し無事乗り切るだけで上々といわれる。経済や組織、資産、学歴、ブランドが支配する土の時代から、情報、センス、オリジナリティ、波長が主軸になる風の時代。目に見えるものから見えないものに移行し組織・会社に対し個人・共有の形態に変わる。最初産業革命に成功し世界に君臨した英国が日本と同様少数与党。イタリアやフランス、ドイツも続きリーダー不在になった。「またトラ」も2番天井に過ぎない。このため、コロナを口実に緩和マネーをしこたま握った旧ロスチャイルドやロックフェラー系の資産家が既得権益争い。ケイマン諸島はじめTax Haven(租税回避地)を動員して資産隠し。消去法で日本が見直されている模様だ。失われた30年を乗り切り成熟したという。
 日経平均先物によると、2日大証ミニ3万8540円(+0.18%)に対しラージ8530円、シカゴ8520円。現物より7円高い程度。ダウ先物4万5022ドル(-0.07%)。同111ドル高い。VIX恐怖指数14.02(+3.77%)、WTI原油先物68.75(+1.10%)。金先物2665(-0.57%)、ビットコイン円14,289,512(-1.93%)。
 12月2日の日経平均304円高。大引け3万8513円。TOPIX2714(+34)。10年債1.075%(+0.025)。米10年債4.209%(+0.037)。上海総合3363(+1.13%)、香港ハンセン19,550(+0.65%)、インドNifty24,272(+0.59%)、ロシアRTS757(+0.46%)。グロース641.72(-0.35%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。マスク氏も今のうち。大口資産家が路頭に迷う時代になった。(了凡)