期待もてるトランプ氏 今となれば11日の首班指名待ち (2024.11.07)
続伸。日経平均中陽線の引け。結果が出た。5日ダウ427ドル高を受けトランプ氏返り咲きを好感。円安ドル高に振れ一段高。7つの激戦州でペンシルベニア、ノースカロライナ、ジョージア3州を制し圧勝した。上下院も共和党が多数占め本人自ら「強力な権限を与えられた」という。米主要3指数急反発を手掛かりに全面高。プライムの出来高24億5500万株、売買代金5兆6300億円。値下がり486(値上がり1099)。引け後、さらに先物が買われた。ショート(空売り)の買い戻しが残っている模様で、7日FOMCとFRB議長会見、11日特別国会首班指名、20日エヌビデア決算発表。この間、7月11日につけた最高値(4万2426円)更新も考えられる。直近入手した情報によると、次期米大統領が良好な経済を引き継ぐため。第3四半期(7~9月)も堅調なパフォーマンス。過去1年2.7%成長。主要先進国で最大になった。ウォール・ストリート・ジャーナルの最新調査で62%poor(貧困)といわれ、2021~23年のインフレが尾を引いているものの、国内エネルギー供給のお陰でロシアのウクライナ侵攻に伴う原油や天然ガス高騰の影響を避けられた。米国で時価総額1.08兆ドルにのぼる企業が6社誕生。AI導入によるサービス、金融、保険など専門領域の生産性が高まるなど企業利益が増加した。米国民にとって賃金がインフレに追いつかず移民急増に伴う失業も不満のたね。値上げが企業利益を押し上げた。これまでの4年と比べ今後4年インフレ2%に近づく公算が大きい。つまり、世界中生産性が悪い中で米国だけ例外という。算命学でトランプ氏(78)の運勢を調べてみた。2024年、人生の一大チャンス。25年、人とお金に好かれて快進撃。26年乱気流入り。27年~30年好調。初代の宿命を担っており、頭はクールで心に情がある。エヌビデアと同運だ。25年、日本中お金の流れがよくなると予想され、トランプ氏にも金運が寄ってくるという。22年、応援演説中の安倍元首相が「真面目で内向的」な41歳の男に銃撃され亡くなった。24年、トランプ氏も米大統領選に向け演説中に銃撃され奇跡的に助かった。いい悪いを別にして来年期待をもてる。
日経平均先物によると、6日大証ミニ3万9900円(+0.50%)に対しラージ同、シカゴ9765円。現物より284円高い。ダウ先物4万3543ドル(+2.74%)。同1321ドル高い。VIX恐怖指数15.83(-22.74%)、WTI原油先物71.08(-1.26%)。金先物 2712(-1.31%)、ビットコイン円11,439,291(+9.08%)。
6日の日経平均1005円高。大引け3万9480円。TOPIX2715(+51)。10年債0.980%(+0.050)。米10年債4.473%(+0.183)。上海総合3383(-0.09%)、香港ハンセン20,538(-2.23%)、インドNifty24,493(+1.16%)、ロシアRTS856(+1.90%)。グロース621.45(+0.54%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。今となれば、11日の首班指名待ち。日本シリーズに過ぎない。下剋上が符丁になった。(了凡)