金融も下剋上の時代 大国が行き詰まり中小が跋扈する (2024.11.05)
前週末続落。日経平均小陰線の引け。手仕舞いも出た。1日ダウ288ドル高(10月31日378ドル安)、夜間取引480円高の3万8600円に鞘寄せ。持ち高調整の渦中にある。5日米大統領選、6~7日FOMC、11日特別国会首班指名など控えているためだ。プライムの出来高19億9600万株、売買代金4兆4900億円。値下がり1404(値上がり219)。引け後、先物に買い戻しが入り半値戻した。1日発表された米雇用統計(10月)がハリケーンやストの影響を除き比較的確り。米大統領選もトランプ氏勝利を織り込み、前回に輪をかけた投開票後の混乱に腹をくくる場面。クライマックスを迎える。3連休明け、日経平均が10月8日から23日まで12年ぶり11本連続陰線を引いた結果に新たな手掛かり。20日、ホロスコープの転換点を境に物事が改まるという。戦後の体制転換を促すもので金融も下剋上の時代。大国が行き詰まり中小が跋扈する。1日インテルを除外しエヌビデアがダウ採用になった経緯も一例。10月31日現在、M7がS&P500種の時価総額31%を占め、ワシントン州の大型ハイテクとNY州の金融大手で米国をテコ入れする構え。同日、東証は5日から70年ぶり取引を大引け午後3時半に決めた。イソップの童話「うさぎとかめ」を彷彿する。さらに、1ドル300円で日経平均30万円説も流れた。2013年の1万円が10年で約4倍。それでもPER17倍に過ぎず利益が4倍になった。この上、30年上昇が続き2050年30万円もまことしやか。円の価値が今の2分の1になり、実際15万円になる。これから起きる歴史の転換点で「うさぎとかめ」の教訓が蘇った。日米与野党当てにならず。日経平均も「かめ」になって頂上を目指す。ロイターによると、ロシアは国家予算の3分の1が軍事支出。さらに増税を開始した。予算案で24年の原油価格1バレル70ドルが27年65.5ドルに下振れ。インフレ率が目標の倍以上、主要金利21%とプーチン政権以来最高の水準。「うさぎ」でなくても、来年7月参院選で与野党見直しが進むと「かめ」の勝ちだ。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万8600円(+1.25%)に対しラージ同、シカゴ8580円。現物より526円高い。ダウ先物4万2203ドル(+0.61%)。同151ドル高い。VIX恐怖指数21.88(-5.53%)、WTI原油先物69.33(+0.10%)。金先物2746(-0.12%)、ビットコイン円10,686,930(+0.27%)。
1日の日経平均1027円安。大引け3万8053円。TOPIX2644(-51)。10年債0.940%(+0.005)。米10年債4.384%(+0.098)。上海総合3272(-0.24%)、香港ハンセン20,506(+0.93%)、インドNifty24,304(+0.41%)、ロシアRTS832(+0.14%)。グロース619.96(-1.64%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。算命学によると、2025年トランプ氏運勢よし。ハリス氏天中殺だ。(了凡)