紆余曲折のもち合い圏 米国が南北戦争なら日本も明治維新 (2024.10.10)
反発。日経平均小陰線の引け。もち合い圏だ。8日ダウ126ドル高を受け主力の半導体関連が確り。12日財政投入を巡る中国の会見も伝えられ小確り。中国・香港株の息切れに小康をもたらした。8日、連休1週間の機会損失を取り戻そうと過去最高の大商い。9日、上海の指数が6%以上急落しレバレッジの反動が出た。プライムの出来高15億8300万株、売買代金3兆6400億円。値下がり720(値上がり886)。引け後、先物小動き。10日米CPI発表を控え模様眺め。米国利下げ・日本利上げ後退の綱引きに戻った。ブルームバーグによると、9月のFOMCで0.5%利下げを決めた米雇用統計に対し「出来過ぎ」との疑問。これまで百発百中の解散・総選挙日本株買い然り。わずか1ヵ月の選挙管理内閣が自民党12人非公認。政治資金収支報告書不記載によるもので、投開票後「景気対策」どころか分裂の危機。選挙後もまちまちだ。出来過ぎた米雇用統計と自民党12人非公認を加味すると大勢に逆らえない。ホロスコープによると、9月2日冥王星が山羊座に戻り逆行開始。10月12日順行再開。11月20日水瓶座に移動する転換点。事実上、米大統領選(11月5日)を境に世界の現体制が存続困難になり新体制に移行する旨述べた。このため、市場も資源・エネルギー・通信など公益に繋がる銘柄がリード。9日■■■■■■■■(****)が6660円の年初来高値をつけた。株式分割と増配期待が手掛かり。23日、■■■■■(****)の追い風になりそうだ。同様に、総裁選の決選投票で石破氏(67)が高市氏(63)を逆転したものの、日経平均が現物で8月暴落直前の水準(3万9101円)をつけたのも事実。次の次を示唆したとみられる。兵庫県知事や名古屋市長の現状も共通項がうかがえ、ペンタクル(物質万能)の時代ピークアウト。米国が南北戦争(1861~65年)なら日本も明治維新(1868年)に匹敵し過渡期にある。安心と安全、安定がラストリゾートの条件。2033年式年遷宮のジンクス(金座)通り。当時1849~69年に相当し黒船から維新に向け激動の時代になった。
日経平均先物によると、9日大証ミニ3万9280円(-0.03%)に対しラージ同、シカゴ9305円。現物より32円高い。ダウ先物4万2342ドル(-0.08%)。同262ドル高い。VIX恐怖指数21.49(+0.33%)、WTI原油先物73.01(-0.76%)。金先物2640(+0.18%)、ビットコイン円9,242,500(+0.20%)。
9日の日経平均340円高。大引け3万9277円。TOPIX2707(+8)。10年債0.930%(+0.010)。米10年債4.023%(+0.010)。上海総合3258(-6.62%)、香港ハンセン20,637(-1.38%)、インドNifty24,981(+0.12%)、ロシアRTS906(-0.81%)。グロース647.24(+0.99%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)など。日本は紆余曲折の末維新に成功。日清、日露戦争にも勝った。(了凡)