証券ビュー

アンコール伊勢町

遅かれ早かれ新体制に 差し引き日本のポジション上がる (2024.10.02)

 反発。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。9月30日ダウ17ドル高(一時384ドル安)を受け自律反発。指数採用銘柄が軒並み買われ、プライムの値上がり約8割という。国内勢が見送る一方、外資の手口が大半で次第に一進一退。石破氏が首相就任前から解散・総選挙を表明し、9日解散・15日公示・27日投開票を巡り短期決戦。選挙管理内閣とみられ短命説に分がある。プライムの出来高19億6200万株、売買代金4兆1800億円。値下がり331(値上がり1272)。引け後、案の定先物が安い。「景況感9月横ばい」(日銀短観)といわれる中で、FRBが「利下げを急ぐ必要ない」のに対し、日銀も「利上げを急ぐ必要ない」意向で市場の思惑空回り。27日まで一喜一憂と考えられる。何しろ、石破内閣の初入閣13人。大半6選の素人内閣で世界と渡り合えるレベルにない。出雲神話に出てくる高天原のくだりに等しい。与党が破壊・再生の時を迎え、野党も存在意義を失った。今さら野田氏が立民代表になって逆回転している。日本が明治維新(1868年)なら米国も南北戦争(1861~65年)の位相。ウクライナと中東も同次元で背後の米国とロシア、中国ともども破壊と再生に染まり始めた。ホロスコープによると、11月20日冥王星が水瓶座に戻ると転換点終了。世界の現体制が存続困難になり、遅かれ早かれ新体制に移行する定め。2024~25年様変わりという。産業革命から200数十年続いたモノ・カネの時代が公益優先に変わり、23日上場予定の■■■■■(****)がこけら落とし。戦後の財閥解体、東証市場改革、■■■■(****)のUSスチール買収など事実上米国仕込み。20年前、福沢諭吉が1万円札に登場し5年好景気。24年、渋澤栄一に交代し25年から5年再び好景気と述べた。4日まで「ジャパンウィークス」(金融庁国際金融センター)が人気を集める所以。差し引き日本のポジションが上がる見込み。明治以来6回目のゴ―ルデンサイクルを唱える嶋中雄二氏(68)。1300年続く2033年式年遷宮のジンクスにも明らかだ。
 日経平均先物によると、1日大証ミニ3万8530円(-0.62%)に対しラージ同、シカゴ8510円。現物より142円安い。ダウ先物4万2539ドル(-0.24%)。同209ドル高い。VIX恐怖指数16.83(+0.60%)、WTI原油先物67.63(-0.79%)。金先物2672(+0.50%)、ビットコイン円9,182,213(+0.68%)。
 1日の日経平均732円高。大引け3万8651円。TOPIX2690(+44)。10年債0.850%変わらず。米10年債3.740%(-0.045)。インドNifty25,796(-0.05%)。ロシアRTS951(-1.49%)。グロース665.79(+2.02%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。国内に限ると、10月27日第2幕。ポジション解消が見込まれる。コップの中の嵐が収まるはずだ。(了凡)