注目される市場の動向 米政権がUSスチール買収阻止 (2024.09.06)
続落。日経平均小陽線の引け。まちまちだ。4日ダウ38ドル高(3日626ドル安)にとどまり自律反発一巡。6日米雇用統計待ち。前回下振れ改定され、発表前情報漏洩しただけに引け味が悪い。プライムの出来高16億0200万株、売買代金4兆2000億円。値下がり803(値上がり784)。ダウ小反発、ナスダック・S&P続落とあって戻りが鈍い。17~18日FOMCを控え持ち高調整もついて回る。エヌビデア続落、USスチール17%安など逆風にさらされた。4日米地区連銀報告によると、物価高が続き7月以降米経済の活動縮小。求人件数3年半ぶり低水準(7月)という。カナダの中銀も6月から3回連続利下げしており、移民や難民の急増が失業率上昇に影響。従来の経済関連統計で説明できなくなった。これから起きる米利下げと日本利上げリスクを左右するもので、誰一人答えられないところがミソ。道理で2日から前に進まないわけだ。ブルームバーグによると、9月後半2週間S&Pのパフォーマンスが年間で最も悪いという。アジアの投資家が来年にかけて5000億ドル(約71兆円)規模のドル売り。さらに圧力がかかると試算。ドル安が進む見通しだ。円が1ヵ月ぶり143円台の高値をつけたが、日本に格別材料が見当たらずじり高基調。そのせいか、2日から10月12日(冥王星逆行)にかけて逆の逆が出る見込み。窮鼠猫を噛むといわれ、売り方を踏みに追い込んだ挙句、買い方も戻り一巡から投げに見舞われる場面。その後、11月20日(同順行)にかけて転換点大詰め。後にも先にも米大統領選(同5日)が天王山。その点、日本より米国の影響が大きい。米政権が■■■■(****)に対し、安保上の懸念を理由にUSスチール買収阻止に動いた。事実なら、ペンシルベニアの工場閉鎖。従業員解雇という。万一、バイデン氏が中止命令を出しCFIUS(対米外国投資委員会)の勧告を退けても従うところ。米国の判断に異論ない。市場の動向が注目される。
日経平均先物によると、5日大証ミニ3万6770円(+0.44%)に対しラージ同、シカゴ6815円。現物より155円高い。ダウ先物4万1105ドル(+0.13%)。同130ドル高い。VIX恐怖指数20.61(-3.33%)、WTI原油先物69.39(+0.27%)。金先物2544(+0.75%)、ビットコイン円8,167,662(-1.79%)。
5日の日経平均390円安。大引け3万6657円。TOPIX2620(-12)。10年債0.870%(-0.015)、米10年債3.768%(+0.011)。上海総合2788(+0.14%)、香港ハンセン17,444(-0.07%)、インドNifty25,145(-0.21%)、ロシアRTS922(+2.83%)。グロース656.58(+0.74%)。値上がり率ランンキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。11月20日過ぎ冥王星が水瓶座に入り世界中様変わり。ガイアの法則によると、日本の時代がやってくる。(了凡)