証券ビュー

アンコール伊勢町

2日から前に進まない 9月米利下げ織り込み材料出尽くし (2024.09.05)

 全面安。日経平均中陰線の引け。後場一段安だ。3日ダウ626ドル安を受けたもので、2日から前に進まない。6日米雇用統計、17~18日FOMCを控え逡巡する地合い。前日25日線3万7174円と200日線3万7421円を下回り持ち高調整に追われた。プライムの出来高20億0700万株、売買代金5兆1000億円。値下がり1528(値上がり97)。引け後、先物が右往左往している。3日NYでエヌビデア9.5%安。1日で時価総額41兆円失う一方、インテルも9%安となりダウ除外のうわさ。さらに、ハリス氏の■■■■(****)買収反対声明を受けてUSスチール6%安。そこへ、ウクライナが欧米に追加支援要請。イスラエル然り。身も蓋もない。誰も答えられないだけに無気味でもある。ホロスコープによると、2日から10月12日まで冥王星逆行。その後順行し11月20日水瓶座に移動するまで転換点。米大統領選を境に「調整と再生」が本格化する見通し。冥王星の逆行と順行を通じて世界の主導権を巡る東西の戦い大詰め。いち早く金融を通じて裁定が下る旨述べた。あらゆる消耗戦の限界を物語るもので、株のほか債券、為替など金融危機が先行。4日ブルームバーグによると、世界に広がる潜在的なもので数兆ドル規模。日本でも農林中金が2025年3月期に1兆5000億円損失を計上する見込み。これから10年、従来を遥かに上回る大きな変化がやってくる。前日述べた米利下げと日本利上げリスクによるもので、ペンタクル(物質的満足)に買い上げた直後反動に見舞われる。NYの符丁になった「9月利下げ」が一例。伝えられるや織り込み済み。材料出尽くし。あるとすれば、マイナス金利で米国に逃避した1500兆円里帰り。10年後5%なら世界中から資金が集まる。資本主義が共産主義、共産主義も資本主義を必要とする時代になった。よって、大が小に呑み込まれ、日本の応仁の乱や戦国と似通ったイメ―ジ。AIや半導体をこなす無名の銘柄が一旗あげるわけだ。
 日経平均先物によると、4日大証ミニ3万6970円(-0.08%)に対しラージ同、シカゴ7000円(-1.58%)。現物よ48円安い。ダウ先物4万0937ドル(-0.20%)。同変わらず。VIX恐怖指数22.68(+9.46%)、WTI原油先物70.84(+0.71%)。金先物2520(-0.10%)、ビットコイン円8,221,517(-1.89%)。
 4日の日経平均1638円安。大引け3万7047円。TOPIX2633(-99)。10年債0.885%(-0.035)。米10年債3.816%(-0.013)。上海総合2784(-0.67%)、香港ハンセン17,457(-1.10%)、インドNifty25,918(-0.32%)、ロシアRTS897(+0.74%)。グロース651.78(-4.23%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)。4銘柄にとどまった。NY在住の若林氏によると、今回の大統領選ハリス氏の勝ち。1944年トルーマン、60年ケネディ、96年カーター、92年クリントン、08年オバマ。16年の黄金律によるもの。トランプ氏が負けると牢屋に入る。(了凡)