ウサギに追いつくカメ 9月から11月調整と再生大詰め (2024.09.02)
前週末反発。日経平均小陽線の引け。上放れた。翌8月30日ダウ228ドル高(29日243ドル高)に明らか。ダウ2日連続最高値更新、月末最終に伴う持ち高調整買いが主因。MSCI指数入れ替えもあり引け間際約2兆円の大商い。プライムの出来高20億0500万株、売買代金5兆1900億円。値下がり474(値上がり1107)。引け後、先物が一段高になっている。夜間取引で350円高の3万9060円。台風10号とエヌビデアに振り回された。双方出来上がった模様で、9月2日から10月12日まで冥王星逆行。その後順行し11月20日水瓶座に移動するペンタクル(物質的満足)な運命。ゆうに20年、米大統領選を境に「調整と再生」が本格化する見通し。このため、9月から11月まで冥王星の逆行と順行を通してコロナ、ウクライナ、中東など主導権を巡る東西の戦い大詰め。いち早く金融を通じて裁定が下る見込みだ。9月29日、米労働省が7月の米雇用統計発表前一部機関に「情報漏洩」を認め、再発防止策を表明したのが幸い。9月6日(8月の米雇用統計)と同17~18日FOMCにより次の段階。1000兆円に膨れ上がったバケット氏のファンドもうかうかしていられない。大きくなり過ぎると新たな買い手なしに売れない上、同売り手なしに買えないためだ。コロナ、ウクライナ、中東など挙げて消耗戦が限界に達し現体制維持が困難になった。インフレに強い男が手詰まりなら、デフレに強い女の出番。バイデン氏が引いた後ハリス氏が立ち、ミネソタのウォルズ知事を相棒に起用。共和党から閣僚を迎えるアプローチなど流石。トランプ氏が後手に回った。日本は太平洋戦争とバブル崩壊を失敗体験に出遅れたが、米中新冷戦をきっかけにカメがウサギに追いつく途上。都知事選に続き初の女性首相誕生の気配。それも、旧安倍派によるもので30年デフレがベース。国内より海外の期待が大きい。8月30日、ゴールドマンが数百人(3~4%)削減を発表。弱気より強気に受け止めた。同ジュネーブ共同によると、サル痘に明治HD(2269)グループがワクチンを申請。2週間以内に承認されるという。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万9050円(+0.88%)に対しラージ9060円、シカゴ9055円。現物より407円高い。ダウ先物4万1640ドル(+0.49%)。同77ドル高い。VIX恐怖指数15.00(-
4.15%)、WTI原油先物73.65(-2.98%)。金先物2535(-0.95%)、ビットコイン円8,628,722(-0.30%)。
8月30日の日経平均285円高。大引け3万8647円。TOPIX2712(+19)。10年債0.890%(+0.005)。米10年債3.908%(+0.045)。上海総合2842(+0.68%)、香港ハンセン17,989(+1.14%)、インドNifty25,235(+0.33%)、ロシアRTS915.60(-1.85%)。グロース669.01(+1.14%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。9月から11月調整と再生大詰め。本物が残るといわれる。(了凡)