米9月利下げ一点張り 経済情報の公平なアクセスに疑念 (2024.08.23)
反発。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。21日米主要3指数小反発を受けたもので、米雇用統計の年次改定とFOMC議事要旨を織り込み、9月利下げ一点張り。発表が遅れた米雇用改定を巡り、電話で入手した銀行もあり後味が悪い。このため、円キャリー一服で買い戻しが一巡する傍ら、23日の日銀総裁衆参両院閉会中審査、日本時間同日夜ジャクソンホールのFRB議長講演待ち。ブルームバーグによると、21日米雇用統計発表が30分遅れ、経済情報の公平なアクセスに疑念が浮上。ケチがついた。この上、9月に米利下げが決まると材料出尽くし。再び波乱も考えられる。年4回利下げを行き過ぎると見る向きもあり、VIX恐怖指数が5日65をピークに22日16まで下がり死んだフリ。前回急激な円高と株安に見舞われ、追い証や仕組み債にも八つ当たり。今後何も起きないといい切れない。一波乱おまけつき。ホロスコープにもうかがえる。世界の現体制が使い物にならず新体制に移行するもので、冥王星が9月2日山羊座に戻り10月12日順行再開。11月20日水瓶座に移動する転換点。リーマンショック(2008年)や暗黒の木曜日(1929年)より始末が悪く、ネットバブル(1990年代末期)に似ているという。来年2月以降春分を通じて転換点を抜け出す見通し。少くても180年周期で動いているため、戦後取引所再開(1949年)やバブル崩壊(1990年)後のデータが毒にも薬にもならない。米国が南北戦争(1861~65年)なら日本は明治維新(1868年)で八方破れ。人材払底で路頭に迷ったのが語り草。今となれば、18世紀後半産業革命に成功した西側が散財の果てコロナやウクライナ、イスラエル戦争に追い込まれたという。これまでスイスやケイマン諸島を足場に大枚を動かしてきた連中が、どこに安住の地を求めるか。転換点に入った。直近、■■■■■■■■(****)がカナダのアリマンタシォン・クシュタールから5兆円の買収提案。10年後、世界で唯一ものみな3倍といわれる日本の利上げが決め手とみられる。
日経平均先物によると、22日大証ミニ3万8370円(+0.37%)に対しラージ同、シカゴ8365円。現物より154円高い。ダウ先物4万1037ドル(+0.08%)。同151ドル高い。WTI原油先物72.33(+0.56%)、金先物2538(-0.32%)、ビットコイン円8,966,000(+1.01%)。
22日の日経平均259円高。大引け3万8211円。TOPIX2671(+6)。プライムの出来高13億4000万株、売買代金3兆6400億円。値下がり547(値上がり1033)。10年債0.870%(+0.005)。米10年債3.825%(+0.024)。上海総合2848(-0.27%)、香港ハンセン17,641(+1.44%)、インドNifty24,811(+0.17%)、ロシアRTS951(-1.09%)。グロース639.19(+1.34%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。米9月利下げ一点張りだ。(了凡)