気になる平均気温上昇 現体制使い物にならず新体制移行 (2024.08.22)
反落。日経平均小陽線の引け。後場下げ渋った。20日米主要3指数反落を受けたもので、日経によれば去らぬ円高と下がらぬ恐怖指数の綱引き。円キャリーが止まり先物の買い戻しが一巡したほか、22日FOMC議事要旨、23日の日銀総裁発言、同ジャクソンホールで金融政策の限界と述べた。さらに、28日エヌビデアの決算発表を控え持ち高調整待ったなし。目利き不在という。プライムの出来高13億9000万株、売買代金3兆4600億円と1ヵ月前の水準。値下がり1115(値上がり480)。引け後、先物が反発している。一時2週間ぶり1ドル144円台をつけ円高の反動。145円台で上方修正の余地がなくなる。要するに、夏枯れ。手詰まりに追い込まれ個別物色にとどまった。折も折、8日をピークに13日ライオンズゲート明け棚卸しした10銘柄のうち、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など高い。生まれ変わるところにきた。日経平均4万円の原動力になった大型から中小型の出番。一連のイベントを消化し総裁選に向けてテンバガーも伝えられる。需給相場によるもので、5月見られた大手ファンドVS個人がルーツ。にわか仕立てでも根が深いだけに大商いも予想される。20日米国で人気を集めたのがアルタ・ビューティ。化粧品小売りチェーンで前週バフェット氏のハザウェィが4~6月投資したのをきっかけに人気化。バリュー(割安)の一環でPER14倍(S&P500種の消費関連平均28倍)という。今後、1ドル145円以上で上方修正がなくなればバリュー見直し。大型より中小型の水準訂正が本格化する見通し。23日、北海道で大雨。週明け台風が本州接近といわれ、ライオンズゲート(7/26~8/12)をピークに市場の流れも一変した。このため、ホロスコープに逆らうと反動が大きい。冥王星が9月2日山羊座に戻り10月12日順行再開。11月20日水瓶座に移動する転換点。現体制が使い物にならず新体制に移行するもので、リーマンショック(2008年)や暗黒の木曜日(1929年)より始末が悪い。平均気温が国連の温室効果ガス削減目標達成でも今世紀末2.9度上昇するという。
日経平均先物によると、21日大証ミニ3万8170円(+0.53%)に対しラージ同、シカゴ8200円。現物より248円高い。ダウ先物4万1023ドル(+0.18%)。同188ドル高い。VIX恐怖指数16.04((+1.01%)、WTI原油先物73.41(+0.24%)。金先物2551(+0.02%)、ビットコイン円8,698,940(+1.12%)。
21日の日経平均111円安。大引け3万7951円。TOPIX2664(-5)。10年債0.875%(-0.010)。米10年債3.819%(-0.009)。上海総合2856(-0.35%)、香港ハンセン17,391(-0.69%)、インドNifty24,770(+0.29%)、ロシアRTS961(-1.53%)。グロース630.74(-0.64%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。何より平均気温上昇が気になる。次の世代もっとこたえる。(了凡)