総裁選に向け意外高も 日経平均10万円の転換点に過ぎない (2024.08.19)
前週末続伸。日経平均中陽線の引け。自律反発が一巡した。16日ダウ96ドル高(15日554ドル高)に連動するもので、先物が夜間取引450円安の3万7640円。引け後、鞘寄せしている。米国利下げと日本利上げに伴う円キャリー取引巻き戻しが一巡。当初暴落前の水準に戻した。プライムの出来高18億7700万株、売買代金4兆9900億円。値上がり1535(値下がり90)。前回、9月末の総裁選まで戻りを試すと述べた。ライオンズゲート(7/26~8/12)で採用銘柄を棚卸し。冥王星が9月2日山羊座に戻り10月12日順行再開までペンタクルな運命。11月20日水瓶座に移動すると逆回転する見込み。8月の暴落がリーマンショック(2008年)、暗黒の木曜日(1929年)に匹敵するもので、11月米大統領選にかけてもうひと波乱とも述べた。今年のライオンズゲートに限って世界中極端な酷暑。並外れた太陽活動のせいで8月よりスケールが大きいとみられる。ロイターによると、戦闘10ヵ月のガザ。230万人の住民殆ど避難生活。猛烈な暑さの中、テントや過密な避難所で飢えや体力低下に苦しみ、気候問題と人道支援に取り組む国連も能力を超える「恐怖」にさらされた。16日、NY在住若林氏の所見も新鮮。民主党ハリス氏の勢いが止まらない。肝腎なミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアでトランプ氏に差をつけた。トランプ氏の暴走を止めると人類社会に貢献できる。トランプ氏が負けると米国も捨てたものではない。民主党は1944年トルーマン、60年ケネディ、76年カーター、92年クリントン、2008年オバマと16年周期。バイデン氏が例外という。日本の総裁選候補。10人程度に絞られたが、戦後から79年平和が続き成功体験がせいぜい。次世代をリードする人材が見当たらない。垂秀夫氏(たるみ ひでお=63)のような人物がベスト。算命学によると、自立心旺盛な初代の星。2024年好調のど真ん中で大活躍。30年にかけて運気好調と出ている。これまで外交官40年。タフな失敗体験が魅力だ。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万7625円(-1.22%)に対しラージ7640円、シカゴ7625円。現物より438円安い。ダウ先物4万0806ドル(+0.30%)。同146ドル高い。VIX恐怖指数14.80(-2.82%)、WTI原油先物76.60(-2.00%)。金先物2546(+2.16%)、ビットコイン円8,745,257(+0.53%)。
16日の日経平均1336円高。大引け3万8062円。TOPIX2678(+77)。10年債0.870%(+0.035)。米10年債3.882%(-0.034)。上海総合2879(+0.07%)、香港ハンセン17,430(+1.88%)、インドNifty24,540(+1.64%)、ロシアRTS1002(-0.47%)。グロース609.11(+2.76%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。総裁選に向けて意外高も考えられる。事実、日経平均10万円の転換点に過ぎない。16日夜、「五山の送り火」が見事だった。(了凡)