証券ビュー

アンコール伊勢町

8日ピーク12日閉じる ライオンズゲートまでいくと目鼻 (2024.08.02)

 4日ぶり反落。日経平均中陰線の引け。下値模索だ。1ドル148円台の円高が主因。日銀が政策金利を0.25%引き上げる一方、早ければ9月にも利下げするFRBの意向も伝えられ全33業種下落。1ドル140円が次のターゲットという。プライムの出来高25億7100万株、売買代金6兆0800億円の大商い。値上がり97(値下がり1541)に過ぎない。引け後、先物が軒並み安。外資が7月第4週現物と先物を10ヵ月レベルで売り越し。TOPIXも4年ぶりの下落幅。うろたえる必要ない。円相場上昇に疑問を持つ向きが多く、実質金利も大幅なマイナス。プラス転換なしに動じない。金利と経済のファンダメンタルズ次第で再び円安に戻る見方もある。7月末退任した神田財務官が印象に残った。熱血漢で円安と格闘し反転ならず。ミスター円の榊原氏(83)を彷彿。第2のプラザ合意が脳裏をよぎった。依然、つかみどころがない。ホロスコープによると、7月21日の満月が発露。週明け同29日を開運集中日に8月佳境入り。8日ライオンズゲート(地球に宇宙エネルギーが降り注ぐ特別な天体配置)が開き12日閉じる。このため、5月から動意含みの■■■■■■■(****)が四六時中活況。7月末からPTSがリードするようになった。せめて、ライオンズゲートがオープンする12日までおつき合い戴きたい。国内のほかシカゴにも縁があり小ぶりながら大商い。ゲノムとAIを堪能できる。2000年のドットコムバブルで当時提供先のMBL(4557=旧医学生物研究所)がゲノム解読を材料に1万7900円をつけたのが走り。四半世紀経過し今回本命とみられ、国内より米国ほか海外にも知られ、国策として見直された。数年前、筆頭株主の中村祐輔氏(71)がノーベル賞候補になり、今秋もうわさにのぼっている。エビデンス(根拠)にこだわっている現状から、米国のミーム株と一線を画し新株予約権絡み。しばしば大口クロスが振られ玉がほぐれてきた。ライオンズゲートまでいくと目鼻がつく見込みだ。
 日経平均先物によると、1日大証ミニ3万7850円(-0.26%)に対しラージ同、シカゴ7905円。現物より221円安い。ダウ先物4万1123ドル(+0.12%)。同280ドル高い。VIX恐怖指数16.09(-1.65%)、WTI原油先物78.31(+0.51%)。金先物2494(+0.85%)、ビットコイン円9,786,250(+0.84%)。
 8月1日の日経平均975円安。大引け3万8126円。TOPIX2703(-90)。10年債1.035%(-0.020)。米10年債4.042%(+0.011)。上海総合2932(-0.22%)、香港ハンセン17,304(-0.23%)、インドNifty25,004(+0.21%)、ロシアRTS1076(+0.19%)。グロース623.25(-3.85%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)。僅か7銘柄にとどまった。8~12日楽しみだ。ひとまずカルマが終了し解放されるという。マクロで日経平均10万円相場の転換点。降って湧いた状態が続く。(了凡)