8月降って湧いた状態 三川に宵の明星がつき分が悪い (2024.07.25)
続落。日経平均小陰線の引け。後場一段安だ。23日米主要3指数下落を受けたもので、持ち高調整売りが主因。2年9ヵ月ぶり6日連続安。三川(さんせん)に「宵の明星」がつき分が悪い。月末の日銀政策決定会合で8月からQT(量的引き締め)に入る一方、9月にFRBが利下げ踏み切るとみられ逆回転。当分持ち堪えても秋口から急落する公算が大きい。ホロスコープが5月3日冥王星逆行に始まり、9月2日山羊座に戻り10月12日順行再開。11月20日水瓶座に移動する転換点。前回冥王星が動いた2008年にリーマンショックが起きた。今回も米大統領選の韻を踏んでもつれそうな推移。このため、変化に抵抗せず小さく生きるのが大きな幸せと述べた。故事にあやかり、ウクライナや中東戦争、米中対立にも与しない「塞翁が馬」気取り。5月に米国でゲームストップやAMCエンターテイメントなど時間外で化けたように、日本でも■■■■■■■(****)に■■■■■■■(****)など急動意。7月に第2幕が上がった。24日ブルームバーグによると、転換期の日本株に焦点を当て主役が大型バリューから中型グロースにシフトと臆面もない。年初から大型一辺倒で半年。時価総額やPER、PBRでも出遅れた中小型にお鉢が回ってきた。米大統領選に出遅れた民主党のハリス氏が34重罪判決を受けたトランプ氏に対し、サンフランシスコの検察官やカリフォルニア州の司法長官を務めた立場で「米国に新しい中間層をつくり上げる」と逆襲。23日全米支持率でトランプ氏を上回った。これも再生と破壊の一環。西側のスポンサーといわれる欧州ロスチャイルドや米国ロックフェラーの金庫番が池の中の鯨になった。行き過ぎた緩和マネーの運用に頭を抱えている模様で、投資家がPE(プライベートエクィティー)投資会社の金融工学に「ノー」を突きつけた。ファンドの大半運用難に陥りこれからツケが回ってくる。米デルタ航空によると、依然システム障害3割といわれ、悠長にロングでつき合っていられない。米国版100均業界も値上げと買い控えで不振。トランプ氏の中国製品60%関税に震え上がっている。
日経平均先物によると、24日大証ミニ3万8920円(-0.51%)に対しラージ同、シカゴ8970円。現物より185円安い。ダウ先物4万0475ドル(-0.34%)。同117ドル高い。VIX恐怖指数15.25(-3.60%)、WTI原油先物77.89(+1.21%)。金先物2415(+0.32%)、ビットコイン円10,272,624(-0.25%)。
24日の日経平均439円安。大引け3万9154円。TOPIX2793(-40)。プライムの出来高16億4700万株、売買代金3兆8600億円。値上がり122(値下がり1499)。10年債1.075%(+0.015)。米10年債4.239%(-0.014)。上海総合2901(-0.46%)、香港ハンセン17,311(-0.91%)、インドNifty24,438(-0.16%)、ロシアRTS1092(+0.67%)。グロース648.21(-1.92%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。29日が大開運日といわれ8月佳境。降って湧いた状態になるという。(了凡)